hi_lite_xxx

文を書いたりなど ときめきを探して

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最近の記事

白狐

いやなにおいがする きっともうだめになる さめざめと朝焼けを見て 眠りにつく わたし 埋もれないこの 気持ちの溝は なんて名前? わたしに縛られて どうぞ 感情的になった貴方の負け 環状七号線を走って 貴方の追いつけない場所迄 手が荒れるまま 狭い部屋で只ひとり 悠々と火が昇るのは わたしを起こさない為 世間に縛られて どうぞ 直上的になって潰れたら もう戻ってこれはしないから 左様なら 左様なら

    • シレネ

      嘘だよって 君は笑った 昨日のポテトとナゲット マスタードで誤魔化す 君の瞳の中には何がある? 魚たちの囁きが耳をくすぐる 苦し紛れの言い訳も 今は切につまらない話し 山の花を摘んで此方へ その可愛い指先を見せてよ 目も眩むひとたびの憂鬱を 私のあの子は何処にいる? あの子の私は此処にいる? 私の過ごす日々なんて あの子にはそれこそつまらないかもね 故に恋しい事は理があって 浅い夢を一時みたあと 花を一輪飾ることにしています 二人のためだけの時間だったんだね 目を

      • わたしのすきなひと

        • 番 (つがい 高円寺のボロアパート 家賃はニ万 窓開けて眺める満月 日々の生活 幾ら打っても 取り留めのない今日 玉だけが溢れて どうしようも無い 君の心に触れて 生きていたい 夢を見たい どうか傍にいて! 闇と日の狭間 私たちの命が尽きたら 月で二人っきりで過ごしたい 例え世界が終わったとしても 例えこの恋が終わるとしても 肌も溶かすような言葉 燻らせて こっちを向いて 厭 いかないで! 豪速球で 貫いて 弱い私を叱ってよ あなたの目には どう映ってるの? 例

          一緒に生きるのもいいし 二人で死ぬのもいいなと そんな歪なこともおもう

          一緒に生きるのもいいし 二人で死ぬのもいいなと そんな歪なこともおもう

          ピザの話

          ピザLサイズ トッピング全種類 耳までチーズとか 食べたい 全部食べたい 吐いても食べたい 別に食べきる という行為がしたいのではなく そんなセレブでリッチな食べ方が 私もできるようになったんだぞ という幼き頃の思い描いてた夢の大人がやりたい

          ピザの話

          貴方が生かされているのはね それはね 全て先祖の得なのよ だから貴方も得を積んで 人徳をつけて生きていかなきゃいけないのよ

          貴方が生かされているのはね それはね 全て先祖の得なのよ だから貴方も得を積んで 人徳をつけて生きていかなきゃいけないのよ

          君を引き摺り込みたい アングラへ 汚い部分へ叩き落としたいって言われて その言葉がとてつもなく愛おしくてロマンティックだと感じてしまった自分が気持ちが悪くて遺憾に思うと共に そこにエロスを感じてしまったことが本当に恥ずかしくてくるしい 記憶

          君を引き摺り込みたい アングラへ 汚い部分へ叩き落としたいって言われて その言葉がとてつもなく愛おしくてロマンティックだと感じてしまった自分が気持ちが悪くて遺憾に思うと共に そこにエロスを感じてしまったことが本当に恥ずかしくてくるしい 記憶

          道徳に囚われすぎるな 閃きの妨げになるから

          道徳に囚われすぎるな 閃きの妨げになるから

          ふたりでお風呂に入りたいね

          ふたりでお風呂に入りたいね

          貴方はいつも 言いますね 自分が楽しければいいと それはね 違うのですよ 皆々様が 幸せでなければならないのですよ 自分本位な言葉を言っているようでは 幸せにはなれないのです

          貴方はいつも 言いますね 自分が楽しければいいと それはね 違うのですよ 皆々様が 幸せでなければならないのですよ 自分本位な言葉を言っているようでは 幸せにはなれないのです

          落ちている髪にエロスを感じる

          落ちている髪にエロスを感じる

          我儘かしら ただ隣に居て欲しいのは

          我儘かしら ただ隣に居て欲しいのは

          最期

          御伽の国は消えてなくなった こじつけの手紙も燃やした 君が歌ってくれればいい 君は私だけが愛した人 二人だけのアンダーワールド 四二〇分間の優しい遊び 私を連れ去って欲しい 君は私だけが愛した人 壊れそうな夢 見て 空はこんなに広い 終わるその瞬間まで 幸せに居られたらいい そこらかしこに散らばる破滅 恋人への届かない言葉たち 君が笑ってくれればいい 僕は君だけのものだから 月のような君だから 無力で気の強い君だから 守り抜きたいその光を まばゆい明日へ逃がしてしまう

          夢の話し

          夢を見た。 私は知らない世界のミュージアムの中に放り込まれていた。夢だと気づかないほどの心身の疲れがあった。 扉を開けると膨大な観客席、そしてすぐ向こうが海であった。なんだこれは。でもその空間にも私は直ぐに馴染むことができた。自然に受け入れられたのである。 私の顔見知りは一人も居なくて、皆んな海外の人間の顔つきであったので少し恐怖を覚えた。 暫くその世界を眺めてウロウロしていると、人々の視線の先に何があるのかが見えた。 モンスターのようなものを観客席に座って観覧しているよう

          夢の話し

          ひみつには  ふたつあってね  あなたためになるひみつと やましいことをかくすひみつがあるの わたしは、 きっと あなたためのひみつをこっそりもっていたいんだよ

          ひみつには  ふたつあってね  あなたためになるひみつと やましいことをかくすひみつがあるの わたしは、 きっと あなたためのひみつをこっそりもっていたいんだよ