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世間の喧騒を嫌い山へ

山では素顔は普通です。道中すれ違う人たちとあいさつをしますし、時には会話もします。ノーマスクで至近距離で。


わりと近場の山です。(本日4/17です)

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一つ手前のピークです。

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下は降ってなかったのですが、途中から小雨になりました。
私は雨具は持参しませんでした。(反省)

途中下山してきた別組のお二人からカッパ着たら?と声を掛けられました。そのうちのお一人、
「カッパお持ちでしたら着たほうがいいですよ。この先やぶ(笹)こぎでこんなに(水を)もらいました。」
この方、カッパを着ていましたが腰から下はびしょ濡れでした。

もう7、8割方登っています。なので強硬突破。
結果、もちろんびしょ濡れ、パンツまで濡れました。
やぶこぎどころかところどころ笹の背が高くやぶくぐりで、靴も水を入れて歩いている感じでした。

おまけに登山口までの交通手段はバイクです。
帰りの風が冷たいこと冷たいこと。
10分ごとに「さぶー!」と叫びながら帰りました。


登りの途中30歳前後の青年から声を掛けられ、道中の半分をご一緒させていただきました。
孤独なおっさんには幸せな時間でした。

で話をしているとこのご時世なのでどうしても話があちらへ向きます。
「もしかして打ってないの?」
「はい、打ってません」「コンビニに行くときだけ忖度マスクします」

現実世界で数少ない同志に出会いました。

こんな人たちと出会えるなら毎日でも山に登りたいですが体がガクガクです。


イワウチワ。ですよね? あちらこちらで群生していました。

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今の時期、鈴鹿山系はいろいろな花に出会えます。

もうすぐ終わりかな?