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1年ぶりに仕事にありつきました

一昨日の記事で面接ならぬかつての職場へ顔出ししたことを書いたのですが、その次の日の朝(昨日の朝ですね)に電話をいただき、
『コンバイン(稲刈り機)に乗ってくれ!それやったらマスクも何も関係ないやろ。土曜から来てくれや。』と。

確かにコンバインでの稲刈り中はほぼ人と接することはありませんが、1日中ひたすら稲刈りをします。でもねえ、もっと他に楽チンな作業もあって、その楽チンな作業もコンバイン乗りもバイトは同じ時給なんです。だからバイトの身分ではあまり気が進まないのですが、わがまま言った側ですから仕方ありません。


明日からの仕事に備えて作業着やあれやこれやを引っ張り出したり、「弁当用の冷凍おかず買いに行かな」とかしてると昼に別の人から電話があり、
『日曜の○○作業、人足りんねんけど構へんか(作業できるか)?』
「えーけど、明日からコンバイン乗れ言われてんで」
『知ってる。とりあえず日曜は頼むわ』

この○○作業は5時出勤でーす。

「なあ、コンバイン新しなってるんやろ?4年も乗ってへんけど俺乗れるかな?」
『大丈夫や!前のとそないに変わってへん。おまはんの名前(コンバイン担当の予定表に)がっつり入っとるわ』

いきなりフル稼働の予感です。

予定表では稲刈りの休日だし休めるだろうと思っていると、前日の帰り際に 「明日、(米の)乾燥場に入ってくれ」
とか言われるのです。
休日でも「今日頼むわ」とか電話が入ることもあります。

なんせ人の手配も何もかも詰めが甘く、最終的には行き当たりばったりな組織なんです。


かつて、静かにキレてこの職場を去った記憶がよみがえってきました。