未接種者数が増えた
一昨日の6月1日に第86回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料が公開されまして、例のごとく陽性者数をグラフにしてみたところ全体的に減ったくらいでグラフの形は先週と大きな変化はありませんでした。
ただ20-29歳だけが大きく減り、先週の47,758から32,753と15,000人の3割減となっています。なぜなのでしょう?
それはさて置き、表をながめていると12歳以上の未接種者数が増えているのに気づきました。
先週の表。
今週の表。
1,436万人から1,437万人と1万人増えました。 ???
ま、全体からすればごくごくわずかな数なんですが、でも増えるかね。
次は公開データの注釈の中で接種者数に関するもの。
※ ワクチン接種者数は、ワクチン接種記録システム(VRS)に報告されてい
る報告データに基づき算出。(データは5月23日参照。データは日々更
新されるため、接種から記録されるまでにはタイムラグがあり、今後最
新のデータが反映される。)
※ 未接種者数は各年代の人口の総計から接種済みの人数を引いて算出。ま
た、年齢階級別人口は、首相官邸ホームページの公表データを使用(総
務省が公表している「令和3年住民基本台帳年齢階級別人口(市区町村
別)」のうち、各市区町村の性別及び年代階級の数字を集計したものを
利用。)。接種済みの人数が年齢階級別人口を超える場合は、未接種者
数及び10万人あたりの新規陽性者数を”ー”で示す。
各年代の人口 ー 接種済み = 未接種 ということです。
まず、各年代の人口は「令和3年住民基本台帳年齢階級別人口(市区町村別)」なので今週も先週も先月も先々月も同じ数字です。
次に接種済みですが、先週と今週を比較すると1,000人ほど増えていす。3回打った人はこの表中で2回接種済みから3回接種済みに移るだけでしょうから、1週間で2回目を打った人は1,000人程度ということになります。
ここで少し脱線、一方で首相官邸でも接種回数を公表しています。
5月16日。15(日)現在の数字がないので次の16日(月)のもの。
23日。
ざっくりとですが2回接種は全体で13万人増えて、うち10万人が小児接種だから12歳以上は3万人打った。ということになるのですけどね。
ちなみに接種回数は厚労省も首相官邸も「ワクチン接種記録システム(VRS)」の数字を使用しています。
それにしても、接種済みが増えてるにも関わらず、なぜ未接種者が増える?
総人口が変わっていないとすると、先の表の接種済み人数と未接種者数を算出するときの接種済み人数が違うということしか考えられないのですが、本当に不思議です。
わずか1万人増えたくらいで何をグダグダ言ってるんだ、なのですが、なんせワクチンを接種したけど接種日不明を未接種に集計していた厚労省です。まだ何か嘘やごまかしが隠されているんだろうと疑っています。あれも嘘、これも嘘って。
SNSではなぜこの嘘に声を上げないんだ? とのコメントが見られますが、ほとんどのマスメディアは政府の言いなりなのでこの件には触れません。
大多数の国民もどうだっていいんです。別に効かないワクチン打ったからといって今のところ害があるわけでもなく費用が掛かったわけでもない。それどころか仕事は休めるわ食事や旅行で割引してもらえるなんてめっちゃお得じゃないですか。
周りに同調してれば安全安心だし。
もっと重症者や死亡者が増えない限り流れは変わらないのでしょうね。
なんか、新しい社会主義に向かってまっしぐら、の模様。