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【技術】 「高確率馬」抜粋とデータ分析の利点

以前のブログ(FC2)で、芸術を狙えるチャンスがあった場合の成功率を高めるため、

▼これをしていた。
1:全レース分析・予想
2:「高確率馬」を抜粋
3:ブログで記載
4:読者の人が見る
5:結果が出る(レース終了)
6:結果を更新

その時に『データ分析の利点』を私自らが当時のブログで記載してもいるため、そのデータ・アーカイブの一部をココに記録しておく。

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2012年8月 ~ 2012年12月
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[新潟10R]
ゴールデングローブ (78%:3番人気1着)

[小倉8R]
エーシンパナギア (100%:1着)

[小倉11R:北九州記念]
スギノエンデバー (100%連対:8番人気1着)

[小倉8R]
オーシャンパワー (83%:3着)

[阪神11R]
フレールジャック (100%:1着)

[阪神8R]
タガノエンブレム (100%:3着)

[東京8R]
ガムラン (100%:2着)

[新潟1R]
ベリートゥベリー (92%:3着)

[福島7R]
ロジサンデー (69%:4着)

[東京11R:ジャパンカップ]
オルフェーヴル (100%:2着)

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■ 通算成績
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4-2-3-1-0

1着勝率:40%
2着連対:50%
3着内率:90%
4着内率:100%

 
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この時に記載していたこと
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見える確率、データ面だけで着順優先ができる様になれば、ソレに越した事は無い。

--【Episode】--
100か0か

見える確率、いわゆるデータ分析は強力だ。
『確率がそのまま馬券に直結する』為、狙い易い。

・・・と、2012年10月8日に書いているが・・・

あくまでデータ分析のみに限れば、確率を示す事により

【阪神11R:実例】
A:◎フレールジャック
B:◎フレールジャック(3-0-5-0:100%)

【京都11R:記載例】
A:◎モンクレール
B:◎モンクレール(4-2-0-0)

【東京11R:記載例】
A:◎エイチアンドエム
B:◎エイチアンドエム(1-2-6-0)

1:AよりBの方が、ハッキリしていて信頼度が増す
2:馬券の着順想定により、馬券種を決めやすい

この2点が「データ分析の良点」だ。
透明性のある検証結果を利用するのも、ギャンブルの技。

各情報や各ファクターも、それぞれ良い所と悪い所があるが、データ分析を使用した情報の良い所は「あやふやさが無くなる」点だ。

 
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2023年:余談
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上記の文章を書いてもう10年以上経つが・・・我ながら、割と的を射ているではないか。そして今も考えは大きく変わってはいない。
変わったとしたら、私の実力・ヤル気の両方が落ちている点である(笑、だけど笑えない)!

 
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2013年1月 ~ 2013年5月
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[東京11R]
エーシンウェズン (逆転の分析:5着)

[京都12R]
ロングロウ (86%:2着)

[東京11R:フェブラリーS]
グレープブランデー (77.7%:3番人気1着)

[小倉7R]
モスカートローザ (100%:9番人気2着)

[阪神11R]
ローブティサージュ (100%:9着)

[阪神6R]
ストームジャガー (86%:4番人気3着)

[阪神11R]
ランリョウオー (100%:2番人気2着)

[東京10R]
アドマイヤロイヤル (100%:2番人気2着)

[新潟6R]
リアライズクレア (100%:3着)

[東京10R:東京優駿]
タマモベストプレイ (100%:10番人気8着)

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■ 通算成績
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1-4-2-0-3

1着勝率:10%
2着連対:50%
3着内率:70% (重賞含む)
3着内率:100% (平場)

 
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この時に記載していたこと
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No.15ローブティサージュは唯一「浅すぎる抽出」
浅すぎる抽出では、学術を示す事はやはりできない。
2013年下半期は『学術的な着順固定ができる馬に絞って』記録。
『100%抽出と、他の確率条件の複合』がポイントになる。
かつ、やはり重賞は「確率の変動値が明らかに違う」

ほぼ同じ分析方法で抽出したにも関わらず「重賞時のみ不的中の回」がある。

 
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2013年6月 ~ 2013年9月
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[東京11R:エプソムC]
サンレイレーザー (80%:7番人気3着)

[阪神11R:宝塚記念]
ジェンティルドンナ (100%:3着)

[中京11R:プロキオンS]
アドマイヤロイヤル (100%:2番人気1着)

[中京7R]
アンビータブル (91%:3着)

[福島10R]
シベリアンスパーブ (88%:5番人気4着)

[函館7R]
ハヤブサペコチャン (83%:3着)

[函館12R]
ラヴィアンクレール (特性対象:5番人気10着)
サンビスタ (94%:1着)

[小倉10R]
ビキニブロンド (89%:1着)

[新潟11R:新潟記念]
コスモネモシン (77.7%:10番人気1着)

[阪神11R:セントウルS]
ロードカナロア (86%:2着)

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■ 通算成績
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3-1-4-1-1

平場的中率100%低下気味。
重賞限定(2-1-2-0:100%)

 
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この時に記載していたこと
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想定改善の為の馬を指定する

[前回記載した "今回の" 結果想定]
1:平場的中率100%は恐らく低下する (想定通り)
2:だが「着順固定の妙味」を狙う (その通り狙った)
*:良くも悪くも、5月28日更新時点での想定通り

No.21~No.30は「高判定 & 取りこぼす馬」を優先して書いた。
GI馬の確定的な取りこぼしも必然。
1着Bitがそもそも0にも関わらず、圧倒的1番人気。

▼3着:ジェンティルドンナ(0-3-1-0:1着Bitは立たない)
[的中] 2013年6月23日

▼2着:ロードカナロア(0-4-2-1-0:1着Bitは立たない)
[的中] 2013年9月8日

【証明馬:特徴】
1:基本的に人気は関係していない
2:枠番が決まる前に抽出している事が多い
3:追い切りなどもあえて考慮していない
4:その状態で(8-7-9-2-4:80%)

【鮮やかA:特徴】
1:当日状況を無視しない範囲で考慮済
2:追い切り・枠番も無視しない範囲で考慮済
3:証明馬よりも馬券術(優先の判定・状況再現)を使う頻度が高い
4:その状態で(11-8-7-0-1:96%)

 
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2023年:余談
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上記の「鮮やかA(11-8-7-0-1):的中率96%」というのは当時、芸術(ほぼ軸の着順を見抜いての3連馬券小点数)を狙うレースを定めており、そのレース予想 ⇒ 買い目記載を繰り返していた時に、そのレースの軸馬だった馬の成績。ちなみにブログ投稿カテゴリは「BBT」という名前にしていた。

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Interval:HI-BET「差異」
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同Intervalは、馬券に名前も見た目も学歴なども何も関係しないと気付いている、かつ競馬は楽して勝てる類のバカラなどとは違うと気付いている、かつこの長い文章をここまで「読んでしまった」読者が万が一いた場合でも、恐らく「違い」が分からない為、書いておくべき事である。

「馬を決める ⇒ 結果的に連対率86%etc...」と書いているブログと、HI-BETの対象馬は違う。この対象馬は結果論では無い。「馬を書く ⇒ 結果的に連対した」から、そう書いている訳では無い。

 
[傾向]
No.1~No.10(4-2-3-1-0)
No.11~No.20(1-4-2-0-3)
No.21~No.30(3-1-4-1-1)

No.1~No.10は「連対率を重視している」為、3着率より連対率の方が高い。
鮮やかAも(11-8-7-0-1)でそれは同じ。
No.11~No.31は「2.3着率を重視している」為、1着馬が少なくなる。

抽出した段階で「これを想定して」書いている。「結果的に的中だった」と書いているのと「レース前に着順想定を示している」のが、他とHI-BETとの大きな違いだ。

 
▼想定を行う理由:それを「勝負ランクAの時に活かす」為でしか無い。
[BBT-23] 2013年6月23日

基本的に馬券には「3頭しか絡まない」
その為、危険馬より軸の着順想定の方がまず重要。
「100%の着順想定にはならない」のも必然だ。
そんな事が簡単にできるなら「全てのレースを3連単1点で的中させる」事ができる。かつ「流し馬券やマルチという馬券そのものが、存在する意味が無くなる」
そこまで競馬は甘く無い・・・だからこそ、競馬ブログや競馬「予想」に関する情報発信媒体が、ここまで散乱している。

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2023年:余談
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上記Hi-BETはブログ名(一時期、Hi-BETに変更していた)だけど、まぁ今も上記は勝つために必要な1つと考えてはいる。
芸術も狙える場面では狙う。
同時に、出走頭数や目に組み入れる頭数、各馬の計算上の入着期待値などによってはマルチや変則フォーメーションを使う、というのも世間で言われているほど悪い手ではない、と今は思っている。

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■ 2023年になって感じること
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軸馬抽出A(8-7-9-2-4:80%)
軸馬抽出B(11-8-7-0-1:96%)

 
双方とも(若干)指名に至るまでの抽出方法や分析方法が違うけど、まぁ「データ・アナリティクス:データ分析」を活用していることは共通しており、かつ、今も(やろうと思えば)できる。

それをやれば人気ブログランキングやFC2ブログランキング参入時と同じく「参考にする⇒そのおかげで勝った」という人も多くなるだろうし、圧倒的にフォロワー数は増えるだろうし、下手したらブログランキング参入時と同じように、界隈(全体)で上位5名とかになるかもしれない。

しかし今はぶっちゃけ『全レース予想・分析 ⇒ 抽出』という過程を、競馬予想の工程(馬券を買うまでのいつものルーチン的なもの)に組み入れるのは、ハッキリ言って労力に呼応する成果(回収率上昇)に繋がらず「その為の」時間効率が下がる可能性大、と判断している。

まぁでも、ただ公開してないだけで、読者の人から見ると「この実績分(ココで転載しているのは前ブログの一部でしかない)の実力をもってして予想している」ことは間違いないため、やはり的中不的中のバラつきはあれど、平場の予想公開というものを再開しても良いのではないかと、そう思っている。


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