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まめやど

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#エリアス

「まめやど」とは

日田のものづくりの特徴は、生活用品が全て揃うこと。小鹿田焼の食器やクラト職人による木のコップや竹の箸。ソファなど家具の産地でもあり地域資源を活用した杉や桧の建築材も多く生産されています。同時に大工や板金、左官職人も沢山います。そんな日田のものづくりが一堂に集められた家が、この「まめやど」です。 歴史的建造物が並ぶ豆田町にあり、日田のものづくりを伝える「ライフデザインショップ エリアス」のショールームでもあるこのまめやどは、日田の地域文化や歴史も同時に伝えています。

杉小傘

日田杉のシートで作られた挟み込み固定式照明の照明傘。どんな部屋にも合わせやすいコンパクトでシンプルなデザイン。杉を通して伝わる光が自然の暖かさを感じさせてくれます。 企画:hi-count  製作:トライウッド 照明傘のみの商品です。 素材/日田杉(フィルムコーティング) 上部Φ70mm 下部Φ140mm 高さ140mm 2.000円+税

畳座椅子

畳がめくれているかと間違われるこの座椅子に座って足を延ばすととシェーズロングに座った感覚に近いものがあります。畳半畳の90cm角サイズなので今ある畳を入れ替えることも可能です。本物のイ草を使い側面には日田杉を使用しています。企画:hi-count 製作:ヤハタ木工。IFFT2018出展商品 W900×D900×H350 価格:42.000円+税 主材:イ草・日田杉 企画:hi-count 製作:ヤハタ木工 有限会社 development story家という箱の中に家

まるで温泉

浴槽の縁に置くだけでいつもの自宅の浴室が温泉に!!蛇口の先を注ぎ口にセットしてお湯を出すだけ。ヒノキの香りと一緒に注がれるお湯は、どこかまろやかで温かみがあります。背面には、石鹸なども置けて便利です。 材質:日田桧 無塗装 3.600円+税 企画:hi-count 制作:ウッドアート楽 ​ 開発ストーリーまめやどの改装中に金具の蛇口からお湯が出る姿に味気無さを感じ発案した自分が欲しくて開発した商品です。自分で試作品を作り実際に使ってみると家族の反応は、良好!!「まるで

杉卓

持続可能資源である日田杉を使用したテーブル。無塗装なので本来の木の手触り感や香りなど自然の風合いがそのまま残っています。使い込むことで味わえる風合いを楽しむことができます。汚れが気になる方は、オイル塗装や好きな色で塗装するなどカスタムも可能なテーブルです。 材質:日田杉(集成材) サイズ:W900×D450×H325 価格:14.000円 脚を折りたたむことでローテーブルとしても使用でき収納にも便利です。 折り畳み金具 その他イメージ(まめやどにて)

ASS-002

落ち着きと安らぎを感じるロータイプソファ 日田杉の一枚板を贅沢に使用した重厚感のあるソファですが、針葉樹である杉材を使用しているため重量は、比較的軽く実用的です。 背と座のクッションは、羽毛と硬質ウレタンを組み合わせることで、表面の タッチは優しく、そしてしっかりと体を支えてくれます。背のクッションを枕にして寝ることができるのでしっかりとしたクッション性になっています。 サイズ / W1750×D830×H775×SH350 フレーム / 日田杉 ウレタン塗装  特徴

温泉ピクト

日田杉を切り抜いて作られたお風呂マーク。自宅のお風呂でも温泉気分が楽しめます。外枠は、防水加工を施しているのでコースターとしても使用できます。※粘着剤はついていません。 開発ストーリーまめやどの浴室入口用に制作したことが開発のスタートでした。カットした時に破棄される周りの部分がもったいないのでコースターとしても使えるようにセット販売になっています。これを使えば自宅にいながら温泉気分が味わえる!? セット内容 コースター 材質:日田杉 塗装:防水ウレタン塗装 サイズ:Φ

ASS-005

コストパフォーマンスを実現したエリアスオリジナルソファ。シンプルで飽きの来ないスタンダードタイプ。布や人工皮革など豊富な張地が選べます。張地の色や柄のチョイスで北欧スタイルや和モダンなどインテリアに合わせて色々なイメージが実現できます。長い経験と技術を持つ日田のソファメーカーだからこそ制作対応が可能なソファです。 1P W1440~1840 塗装色 脚の塗装色は、張地やお部屋のイメージに合わせてナチュラル色とブラン色の2色を選ぶことができます。 サイズ対応 一人掛

小鹿田焼

日田を代表する民陶、小鹿田焼の伝統と技法を継承しつつ現代の生活スタイルに適応したエリアスオリジナルの小鹿田焼きです。土を使用し薪をくべ焼きあげる技法は、焼き物一つ一つにばらつきが出るものの人が自然を抑制せず、自然の流れに人が順応する本来の姿です。そこに自然の恵みの温かさを感じて頂きたいと思います。 小鹿田焼とは小鹿田焼は、江戸時代中期に越前の国 小石原 から伝わった李朝系の登り窯です。開窯以来600有余年にわたって、当時の技法を受け継ぎ窯の火を守っています。代表的な技法とし

歴史を伝える「ふすま」

破れたら新しい襖が身を貼る。昭和初期から繰り返されたその作業は、現在にその時代の背景を伝えてくれます。襖紙の奥になるにつれて、時代が古くなりますが、まず印刷の色数が減っていきます。奥の方はスタンプのように柄が押されているように見受けられます。紙も白から茶色になっていきます。紙を漂白する技術は、まだ一般庶民の生活には、高価だったのかもしれません。そして最後の下地になっていたのが「福岡日日新聞 昭和5年」の新聞でした。古い家を大切に修復管理している豆田の町だからこそ残っていた時代

日田の「食」

清らかな水が豊富であり、山々に囲まれた日田市は、農作物も多く作られています。冬は、椎茸。春は、梅。夏は、西瓜。秋は、梨。それ以外にも美味しい自然の恵みが味わえます。もちろん食するための箸やお皿も「made in 日田」で揃います。

日田祇園

豆田下町にも山鉾があります。市内には、豆田地区(港町・下町・中城町・上町)4基、隈・竹田地区(大和町・川原町・若宮町・三隈町)4基と、八坂神社の平成山鉾の合計9基が存在します。各町内の方々が山鉾の修繕や飾りつけを行い大切に保管し守っています。中でも波を模した白く塗られた竹と花飾りは催事後に町内の方々に配布され無病息災などの願いを込めて軒先に飾っています。 日田祇園とは約300年の伝統を誇る日田の夏の伝統行事「日田祇園祭」。疫病や風水害を払い安泰を祈念するこの祭りでは、絢爛豪

東棟2階(まめやど)

まめやどで一番開放的な場所がこの部屋。天井が高く開放的です。北側にある3つの小窓の向こうには、薫長酒蔵の瓦屋根が覗きます。まるで3枚のパネル画の様です。家の中にいながら豆田の風情を味わうことができます。この部屋では読書がお勧めです。 改装時の紹介はまた後日。。

西棟2階(まめやど)

この部屋が一番のお気に入りの場所であり危険な場所。その理由は、大きな曲松の梁。クレーンなどがない?明治時代に持ち上げ、こんなに曲がった木を組み上げている技術に感動します。天井板も一枚一枚が幅広く、手引きした痕跡が残っています。しかし、低い。改装中に移動する度、立ち上がる度、頭をぶつけ星が飛びました。ご来場される方は、十分に注意してください。この部屋には、ソファ産地である日田の家具が置かれています。ソファで寛ぎながら、テレビモニター、ブルーレイディスク、レコードプレーヤー、ブル