医療学生必見!!ホルモンまとめ!!

どうもこんにちは
 学生の頃に勉強していて難しい分野の一つ内分泌系の
覚え方や働きなどをまとめました!

下垂体

 前葉 成長ホルモン
    プロラクチン        下垂体前葉機能低下症(シーハン症候群)
    ○○刺激ホルモン            症状  無月経、毛脱落、乳腺萎縮など

 後葉 バソプレシン     視床下部で産生→後葉で分泌(両者とも)
    オキシトシン

〜成長ホルモン〜
 血糖増昇→肝臓からグルコース分泌
 成長促進→小児 巨人症
      成人 末端肥大症    内臓肥大
 脂肪分解

〜プロラクチン〜
 乳腺発育
 乳汁分泌促進
 生殖腺機能抑制→授乳期間中排卵が起きない
 
〜バソプレシン〜
 抗利尿→血圧上昇   ナトリウムなどを尿細管から血管に再吸収するため
 血圧上昇時分泌低下→尿たくさん(お酒飲んだ時も抑制される)
  疾患 尿崩症など

〜オキシトシン〜
 乳汁射出
 ファーガソン反射→分娩時子宮収縮(赤ちゃんが出やすくするため)
 
松果体
 視床上部にある
 光刺激でホルモン調節





甲状腺
 濾胞 サイロキシン 
    トリヨードサイロニン
 傍濾胞 カルシトニン

   濾胞  熱産生&酸素消費増加
       タンパク質合成
       グリコーゲン分解促進→血糖↑
       脂質分解  やせ

バセドウ病  頻脈、やせ、発汗上昇、振戦など
橋本病(小児→クレチン症)  精神活動低下、粘液水腫、徐脈(バセドウと反対)

カルシトニン
 骨の再吸収抑制
 Ca濃度↓

上皮小体ホルモン
 骨の再吸収促進
 Ca濃度↑  尿細管のリン酸の再吸収抑制してビタミンD合成
 腸管からCa吸収増加  増加しすぎると潰瘍が起きる


ランゲルハンス
 A細胞 グルカゴン
  血糖増昇→肝臓でグリコーゲン分解促進(空腹時など低い時に高くする)
  アミノ酸から糖新生
  脂肪分解促進(成長Hと共に)
  
 B細胞 インスリン  (グルカゴンの反対)
  グルコース取り組み促進
  血糖低下→グリコーゲン合成促進
  タンパク合成促進
  脂肪分解抑制→トリグリセリド合成促進

 糖尿病
  1型(インスリン依存状態)  
  2型(通常見かけるやつ)でぶ、40歳くらいから 
     HbA1cが6.5%以上  空腹時血糖126mg以上  でアウト

 C細胞 ソマトスタチン
  特になし
副腎皮質H
 電解質コルチコイド(アルドステロン)
  Naイオン再吸収→遠位尿細管、集合管でNaイオンを吸収促進してKイオン、Hイオン分泌 
  アンジオテンシン系促進(血圧↑)

 原発性アルドステロン症   アルカローシス、高血圧、低カリウム血症、テタニー

 糖質コルチコイド 
  タンパク分解&アミノ酸放出促進
  糖取り組み抑制→血糖上昇
  糖新生→アミノ酸から(血糖上昇)
  グリコーゲン合成促進→グルカゴンと協力
  抗炎症&抗免疫→好中球、血小板増加、薬理作用

 クッシング症候群  中心性肥満、糖尿病、満月様顔貌
 アジソン病  色素沈着、体重減少

髄質H
  アドレナリン(β)
  ノルアドレナリン(α)   


 アドレナリン 
  心拍出量増加
  末梢循環抵抗減少→血管を広げるため
  グリコーゲン分解促進→血糖上昇
 
 ノルアドレナリン
  心拍出量減少
  末梢循環抵抗増大
  血圧上昇

  ご視聴ありがとうございました!
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