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コラム”立待岬”

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北海道新聞みなみ風、コラムコーナー”立待岬”掲載コラム。
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記事一覧

旅する店。

昨年の秋、函館市から夕張郡由仁町に車で何度も荷物を運びながら引越した。田んぼに囲まれた土…

PazarBazar
3年前
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旅と生活の境目。

2004年、トルコのイスタンブールに長期滞在した。 着いてしばらくの間、料理を学ぶ場を探した…

PazarBazar
3年前

窓から見える旅

昔々、飛行機は本当は飛んでいなくて、乗った時点で周りのセットが変わってどこか違うところに…

PazarBazar
3年前
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旅とゆとり

旅先ではやたらと歩く。イスタンブールの街もとにかく歩いた。バスやトラムで移動できる距離で…

PazarBazar
3年前
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旅と日常。

ネパールを初めて訪れた時、ポカラという町で装備なしで行けるトレッキングに行ってみないかと…

PazarBazar
3年前
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旅が尊いものになるとき

旅は行きたいと思った瞬間から始まる。 旅の計画をして、自分の旅に見合った航空券などの移動…

PazarBazar
4年前
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旅に向かわせるものは?

十九歳の夏。沢木耕太郎のノンフィクション「深夜特急」に憧れ、バイトしてタイ・マレーシア・シンガポールを一ヶ月縦断する旅を計画した。 1995年はまだ携帯電話も今のように普及しておらず、ネットも自由に使えるものではなかった。 旅の情報源の旅行ガイドブック「地球の歩き方」を穴が空くほど眺めた。 トラベラーズチェックを含む全財産は緊張する身体に全て身に付けた。 今なら旅前にネットを通じて最新の情報を仕入れ、行きたい宿などに予約を入れることも簡単なことだ。 しかし当時はそん

旅先と食の記憶。

旅の思い出と考えた時、やはり思い返されるのは、旅先で食した美味しいご飯やお酒を味わったお…

PazarBazar
4年前
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