コロナ後遺症や風邪などで、呼吸筋の低下や息苦しさなども続く方へ
現在、COVID-19での第6波のピークがさり少し落ちている状態になっていますが、そろそろまた、第7波に入るのでは?入った?とも言われています
それでもまだ、コロナに感染されてCOVID-19を発症し、ご入院をされていたり、外来での処置のみで入院はせずに自宅療法をされている方もいらっしゃるかと思います
コロナやインフルエンザ、風邪などに感染して療養期間中に高熱が出たり、咳や痰が出て、呼吸器や喉の症状あるという時でも水分補給や食べられるものを少しでも食べることは大切になってきます
そのあたりのことにの対応については、以前までの過去のnoteの記事の中にもまとめてあります
また、コロナ感染後の後遺症として、さまざまな味覚障害や嗅覚障害、だるさ、咳、呼吸の浅さ、息苦しさなどの症状が出てきてしまい、その症状がそのまま残っている、一旦は回復したものの数週間後から疲労感などを強くなったり、体力低下、集中力低下、咳が続くなどの症状が出てしまう方もいらっしゃいます
コロナやインフルエンザ、風邪など以外でも、感染症以外の喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を元々の持病としてお持ちの方は、投薬治療を受けていても、呼吸筋の低下や息苦しさなども続く方も増えていることと思います
そんな呼吸器症状がある方には
環境省所管の #環境再生保全機構 (ERCA)の
ぜん息などの情報館
https://erca.go.jp/yobou/zensoku/
のサイトをみていただくのがお勧めです
こちらのサイトには、ぜん息やCOPDなどの患者向け情報もかなり有益ですし、医療関係者にも役立つ有益なものがたくさんありますよ
日常生活上のお困りごとの解決に役立つヒントがたくさんつまっています
コロナ感染後の呼吸機能の低下時の対応については、喘息やCOPDでのお困りごとや生活対応の情報から探すことが、根拠なども蓄積されており、しっかりとしていますので参考になるかと思います
日常生活の工夫、呼吸の方法や痰の出し方、運動療法(運動について)、呼吸筋ストレッチ、呼吸リハビリ、栄養療法(食事について)、在宅酸素、薬のこと、吸入薬のことなどのさまざまな情報がサイトにいろいろと掲載されています
また、アレルギーなどについても詳しい解説もされています
また、こちらのサイトそのものが、環境省所管の #環境再生保全機構 (ERCA)が作成されており、基本は全て診療ガイドラインにも沿っており、発信元も独立行政法人ですし、無料で公開されていますので…私はお勧めできます
ぜん息&COPD動画集
https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/movie/#anchor03
文章だけでの解説ではなく、動画でも 生活上の注意点、薬の吸入方法や呼吸筋ストレッチや呼吸リハ、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどの沢山情報を紹介されています
●吸入薬の吸入方法について
●呼吸法や呼吸筋ストレッチ体操
●呼吸リハビリテーション
特に、呼吸筋ストレッチや呼吸リハビリテーションについては、情報もかなり少ないですし、また教えてくださる理学療法士さんなどの数も少ないかと思いますので参考になると思います
呼吸筋ストレッチはどなたでも試してみる価値があるとか思います
また、呼吸リハビリテーションに関しては、主治医の先生に相談をされた上で試されると良いかと思います
運動療法については、動画にもまとめられいます
https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/copd/movie/index.html
●運動療法等に関する動画
・効果的な呼吸法と活用法
・上手な痰の出し方
・運動療法・知識編
・柔軟性トレーニング
・全身持久力トレーニング
・筋力トレーニング
・呼吸体操 ー長崎呼吸リハビリクリニックー
についてもまとめれていますので、上記サイトからご覧ください
また東京都保健医療局のサイトから
東京i CDC専門家ボードの後遺症タスクフォースからは、新型コロナウイルス感染症の「後遺症」の存在を周知するための「新型コロナウイルス感染症 後遺症リーフレット」を作成されており、そちらもサイトから公開されています
後遺症に関するデータや症状などが紹介されていますのでご参考にされてくださいませ
後遺症 東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)
hogosyakouisyouA4_re.pdf (tokyo.lg.jp)
新型コロナ後遺症ポータル 東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)
リーフレット等 | 新型コロナ後遺症ポータル 東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)
新型コロナウイルス感染症
後遺症リーフレット(第2版) 令和4年9月発行
leafletA4.pdf (tokyo.lg.jp)
画像は 新型コロナウイルス感染症 後遺症リーフレットより転載
諸々と気になる症状が続く場合には、病院を受診されてご相談されることをお勧めいたします