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2021年1月の記事一覧

完璧である事を求める人は多い。でも完璧なお洒落はない。自分から見ると100点でも他人から見ると90、70点なんて事も日常茶飯事。
そもそも見る角度や人によって評価が変わる。完璧主義は難易度を上げる。
その結果行動が止まったり諦めると意味がない。楽しみながら改善を繰り返す事が有益。

個性と奇抜は別。
1つのものとして存在していることを個性という。一方奇抜は風変わりな事を指す。つまり全体的にバランスの取れた状態が個性であり、奇抜とは人とは違う様を指します。
個性的なファッションとは奇をてらった格好ではなく、自分としての在り方をバランスよく織り交ぜた格好である。

自分に実力や権威性が無い段階では相手に理解してもらいポジティブな反応を貰う必要がある。ファッションにおいても最初の段階では多くの人に理解してもらえる基礎を固めて表現する事が重要。
基礎が固まり自信がつくと応用する事で自分の個性を表現することが出来る。
何事も基礎を固める事は大事。

人はカジュアルな服を選ぶ傾向にあります。一般的に童顔、短足、中肉中背が多い日本人にはカジュアル×カジュアルでは子供っぽくなります。少しキレイ目な要素を意識する。
・シンプルでドレスに近い形状
・艶のある素材
・落ち着いた色
基本は押さえてからカジュアルを少し足すとバランスが取れる

服が分かる人は見た目である程度特徴を把握する事が出来る。
袖が長い、裾が長い、身幅が広い、素材感がカジュアル、素材が良い等。
その物差しを頭の中に持っている事で似合うか似合わないか、人の身体にどう作用するのかを理解する。それは単に数多くの服を見て着て考えて得られた経験則でもある。

自分にとっての当たり前は他人にとっての当たり前ではない。
この考えは重要で人に何かを伝える時には相手のことを考えてかみ砕いて伝える。服装においても同様。自分の趣味趣向を楽しむことは大事ではある。
しかし、他人との共有の場において他人にとっての当たり前に合わせて表現することも大切。

コーディネートを考えて服を選ぶと無駄な買物がなくなります。 でも、服単体でデザインが気に入って買う事は勿論ありますよね。 服のバリエーションと知識があれば何とかなります。しかし、タンスの肥やしになる服もありますよね。でも、買った事への後悔はない。見て楽しむ、それも満足の形です。

デザインが気に入った服でも身体に合わなければ諦める方が良い。
基本的に服はパーツを組み合わせて作られています。サイズは組み合わせたパーツの全体的なバランスを保ったたまま変化します。
自分の身体のパーツに合わないとサイズ変更だけでは対応できません。
そのズレが似合わないに繋がります

服はただ着るだけでは雰囲気はでない。
単純に生まれつきの顔や体型の良し悪しではなく髪型や立ち振る舞い等その人自身から溢れる自身が印象を大きく変えまる。正体は自分をよく見せる為の日々の努力。知識の取得や経験を積む事で自己肯定感が上がり、その人の魅力が向上する事で身に着ける物も映える

仕事やプライベート、ファッションにおいても人は生きる上で発想や閃きを行動に転換させている。
クローゼットの中に服がないと着まわす事すらできないように自分の頭に知識がないと発想や閃きは生まれない。
特別だから持っているのではなく努力して蓄積した知識を引き出し組み合わせいる。

単に自分の身体に合わない大きな服を着る事とビックシルエット敢えて着る事は違いますよね。
ゆったりとしたジーンズにゆったりとしたプリントスウェットはカジュアル過ぎてダサいと言われかねない。
艶感のある素材や上品なニット、シャツ等少しキレイ目を意識した要素を加えるだけでこなれ感が出る

動かない理由はそのまま『で』良いと思っているのか、そのまま『が』良いと思っているのか。しかし、年も時代も移り変わっていく。
そのまま『が』良いと思っても周りは自然と進んでいく。
このままではダメだと奮い立たせると新しい世界が見える。
姿勢や服装等、人の魅力はその考えから生まれる。

お洒落とは他人から見た評価に依存する部分が大きい。だからこそ『自分のなりたい姿』という軸を持たなければぶれるでしょう。『人の真似をする』見た目をそのまま真似するのではなく服が人に与える効果本質を理解する事で成長速度は上がる。仕事でもファッションでも明確な軸が無ければ遠回りになる。

『どんな格好がしたいか』 意外と難しい質問ですよね。それが分かれば悩まないと思う人も多いのではないでしょうか。潜在的な欲求に問いかけると見えてきます。 ・格好良く見られたい ・清潔感があり爽やかに見られたい ・とにかく涼しい、暖かい格好がしたい 顕在的欲求は潜在的欲求の中にある。