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万人に人気があることがトレンドというのか。
そもそもトレンドとは数多くの人がしている格好から抜け出す事で生まれる。大衆に広がると新たなトレンドが生まれる。
トレンドの最先端は人と違う事であり、見慣れた人々がトレンドとして取り入れる。本当のトレンドは少数派にあるのではないだろうか。

平日仕事で週休2日の為に服を買わなくなった言う人は多いですよね。
例え人に見せる機会が減ったとしても一緒に歩く人がいるのは素敵な事。
彼氏お洒落だねと言われる彼女
旦那さん素敵だねと言われる奥さん
お父さん格好良いねって言われる子供
大切な人が褒められる自慢の男性でありたいですね

そもそもお洒落かダサいかで人を評価する事は正解がない。
上級者にとってのお洒落は初級者から見ると良くわからない事は往々にして起こる。中級者くらいの人がバランスが良いのかというとそうでもない。
自分達はどの目線で人を評価するのだろうか。要はその人に馴染み似合っているかが重要ですね。

学生の頃と違って社会人になると私服を着る機会が減る。
結婚したから服にあまり興味がなくなった。よくありますよね。でも、スーツ姿はバシッと決めてるのに時折ある私服での集まりでがっかり。昔は格好良かったのに結婚してからは何かダサくなりがっかり。
マイナスギャップはときめきを失います。

イケメンでもスタイルが良い事もない。
そんな自分達が外見を良く見せる方法は印象操作。
お洒落な人皆が顔スタイルが良いわけではない。顔スタイルが良くない人皆がダサいわけでもない。
そんなことは誰でもが知っている。目をそらさずに外見と向き合う事で凡人の自分達でも良く見せる事は出来る。

たとえ同じ服を見たとしても印象は時によって変化する。
それはその人の持っている情報がアップデートされているかによる。人は無意識にでも視覚や聴覚によって情報を取得している。しかし単に見て聴いているだけでは情報は素通りしている事もある。自分で意図的に取得した情報が判断する目を育てる。

たとえトレンドと言われる服を身に着けても誰もがお洒落に見えるわけではない。 年齢、顔、身体、人其々違う。特に年齢は顕著に似合う、似合わないに直結する。若いから若い格好、年老いてきたから年寄りの格好をすれば良いわけでもない。自分の特徴を理解して少し大人っぽい、少し若いを意識する。

お洒落とは何か。
他人による評価で成り立つ以上他人の意見は必要。
自分一人で考えて鏡の前で悩んでもそれが正解かはわからない。
自分にとって本当のことを言ってくれる人に意見を求めると見える答えはある。
どんなことにも客観的な意見は必要で、その答えを与えてくれる人は大切な存在ですね。

挑戦を諦めることは向き不向きもあるが理解する努力が足りないということもあるでしょう。
人間関係も相手を理解しようとしなければ上辺の付き合いで終わるか考えの食い違いでもめる。自分が苦手な事をわからないと諦める事は簡単。
服に関しても継続し知識と経験を蓄えた後に得られるものは大きい。

感覚とは知識と経験を積み重ねることで研ぎ澄まされるのではないでしょうか。
人より優れた感覚を持ち合わせていると思うことは自己評価であり、慢心を生む事がある。
常に知識と経験をアップデートし謙虚な気持ちで行動しなければ時と共に廃れる。時代遅れにならないように謙虚な気持ちで精進する。

『知っている』と『できる』は別。
ノウハウコレクターという言葉があるように、ただ知識を多く保有し結果が出ない状態は意味がない。しかし全く知識が無い状態では何もできない。知識をつけることは第一段階としては必要で効率を上げる。大事なのは身に着けた知識を体現する事で自分のものにする。

情報は無限にある。しかし全てが自分にとって有益な情報とは限らない。
・足が短い人が長く見せる方法
・ガタイが大きい人が細く見せる方法
人其々の悩みに対して適切な知識を取捨選択する事で自分を良く見せる着こなしが身に付く。反対の方法を選んでしまうと自分のデメリットを強調する事もある。

必ずしも高い服が良いわけではない。
安い服が悪いわけでもない。
着る人次第で良くも悪くもなる。
単にスタイルが良い、イケメンというわけではなく自分を客観的に見て自分に似合う着こなし方をする。結果、人から良い印象を持たれる。ただ、高い服を着ているという自信が人を大きく見せる事もある

マイナスかプラスか。 敢えてマイナスから始める事は効率が悪い。服にこだわりを持っているからといってプラスではない。あくまで相手からみた自分がどう映るかが重要。 それは相手にへりくだるわけではなく相手の事を考えて自分を客観的に見る指標になる。客観的に自分を見ながら個性を表現する。