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2020年12月の記事一覧

・シンプルに目立たないように単色でまとめる。
・シンプルで面白くないから色物を使う。
人其々考え方はあるが、基本的にはベーシックカラー2,3色にインナーや小物で足す差し色1色が失敗しにくい。
全身1色は意外と上級者。4色以上はまとめにくい。差し色2色以上は派手になる。

ファッションの色の取り入れ方は段階を経ると良い。
①まずはベーシックカラーを揃える。
②一通り揃ったら差し色を足す。
差し色とはコーディネートのどこかに色を指す。
主に暗めのコーディネートに対して鮮やかな色を足す手法。ベーシックカラーが無いのに鮮やかな色を揃える事は差し色ではない

人は思いこみの強い生物。
自分に似合う似合わないは誰が決めるのだろうか。
長年の思い込みや趣味趣向で気づかない内に捉われている事がある。
時には信頼する知人や店員に提案してもらうことも必要。
自分の思っていない方向から提案がある。
感動は意外性のあることに直面した時に起こる。

似合う服とは何なのか。
大事なのはその人が生まれ持った身体の特徴を最大限に活かす事。
・似合う服を着ると体型の良い所が引き出される。スタイルが良く見えたり、垢抜けた印象になる。
・似合わない服を着ると体型のウィークポイントが目立つ。スタイルが悪く見え、野暮ったい印象になる。

アパレル業界にはお客様のタンスにない商品を提案する事が感動に繋がるという接客がある。
周りの人からも何か雰囲気変わったねと言われる事で顧客満足に繋がる。
自分のタンス在庫を自分で見返す事が重要。
自分の持っている服の趣味趣向を読み取り、違う服を選ぶ事で新たなる楽しみが生まれる。

容姿、スポーツ、勉強然り、何らかの分野で承認欲求は誰にでもある。
『他者承認』とは他者からの評価に依存する為人によって違いが出る。
外見において自分自身への評価である『自己承認』は重要。
今の自分がどれくらいのお洒落をしたいか明確にする事で自分自身が求める段階への道が見える。

バランスの取れた構図は美しい。 しかし、その状態では普通に感じる事もある。 そこに面白さ、お洒落さを付け加えるのがアンバランス。 一見逆に思えるがバランスの取れたアンバランスが必要。 『外し』や『こなれ感』はアンバランスと思われるが『一定の法則』に従ったバランスが取れている状態。

近年よく耳にする『セルフブランディング』。
SNSやブログを通して自分の価値を発信し個人の力をつける事。
服装も自分自身を表現するセルフブランディングと言えるでしょう。
自分がどうありたいか、どう見られたいか、内面は勿論、外見を装う事でその人のイメージ価値を高める事が出来る。

『自分はどうありたいのか』
人生設計然り仕事の成長計画然り。
人が成長する為には目標とするものがあり、そこに向けてどのように行動するか。ただファッションがわからないと立ち止まる事は自分の人生をどうしたいかがわからないと立ち止まる事と同じ。なりたい自分を明確にする事で一歩踏み出せる

自分のコンプレックスを明確に言う事が出来る人は成長出来る。
身体的特徴も能力も同じこと。
自分の短所が分かっていると、それを補う行動を模索出来る。
短所は改善する事が出来れば見方によって長所ともなる。
身体的特徴においてコンプレックスをカバーする事が出来るのが服の着こなしです。

外見が良いとはただ『お洒落』『顔が良い』事ではない。
表面上の特徴だけでなく立ち居振る舞いが与える印象は大きい。
知らない内に猫背になっている人は多いでしょう。
手の動かし方、立ち方1つで印象は大きく変わる。
指先まで意識する、背筋を伸ばす1つ1つの意識の継続があなたを作り出す。

自分のコンプレックスを明確に言える人は成長出来る。
身体的特徴も同じこと。
自分の短所が分かっていると、それを補う行動を模索する事が出来る。
短所は改善することが出来れば見方によっては長所にも成り得る。
身体的特徴においてコンプレックスをカバー出来るのが服の着こなしである。

服を選ぶ上で知らなければならない事。
・特徴⇒目で見てわかる情報。色、形、デザイン、生地感等。
・機能⇒目で見ただけではわからない情報。生地の伸縮性、撥水性、着心地等。
・影響⇒上記2点が着る人にどのような利益をもたらすか。
この3点が分かれば自分に合った服を着こなす事が出来る。

『発想』や『閃き』は全く形の無い所からは生まれない。 そこに『センス』という曖昧な言葉は存在しない。 あくまでも今までの自分の得た経験や知識の引き出しの中で今の状況に最適な事を選び出す。 ただ、選び出す上で別々の経験や知識を掛け合わせて出てきたものが『発想』や『閃き』である。