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勇気

カラスが川にかかる橋の上から
飛び立とうとする瞬間を
たまたま目にしました。

飛ぶ先を見据えて、
2~3歩の助走をつけて、
果敢に橋を蹴りつけていった。

私は、あんな風に飛べるだろうか。

カラスにとってはもう
日常の一部でしか
ないのかもしれないけれど、

まだ、地に足すらもついていない
私の目には、
それはそれは眩しく映りました。

その一歩が「勇気」なのか。

一度踏み出しさえすれば
飛ぶことに躊躇はなくなるのか。


時間は待ってくれない。

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