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【2022年3月】最高の1日を考える

「最高の1日を考える」というのはのちさんのnoteでたびたび行われているただひたすら自分の1日を妄想するワーク。

やり方が書かれてるnoteもあるのでぜひトライしたい方はこちらをご覧ください💁‍♀️

最高の1日、理想の1日を考えることを通して、私はどんな人になりたいのか、どんな時間を過ごしたいのか、少しずつ見えてきた実感がある。
だから今日も最高の1日を全力で妄想しようと思う。

過去書いたnoteはこちら。

2025年7月のある1日。

6:30 起床

京都に引っ越してきて少し経ち、だいぶ街に自分が馴染んできた実感がある。住む京都は少しだけ顔色を変える。リモートワークが主流になって、京都に移住する人が増えたというニュースも頷けるような気がした。

もうすぐ京都の夏がやってくる。陽の光が少しシャープになってきていて、ほんの少しだけ、不安になる。というのも、大学生の夏に京都を旅行したとき、信じられないくらい暑くて熱中症になりかけたことがトラウマになっているから…。ただ、「京都の夏は最高だよ」とたくさんの人にも言われるので、怖さ半分楽しさ半分、というのが正直なところだ。

7:00 英会話のオンラインレッスン開始

1年前から毎日英会話のオンラインレッスンを続けている。週末の2〜3時間の勉強、寝る前に1時間の勉強もしている。ホテル経営に関わるようになって、海外のニュースを読む必要があったり英語でコミュニケーショする必要があったりしたので、大慌てで勉強し直した。こればかりは継続は力なりというやつで、今ではだいぶ英語にも慣れてきた。

お気に入りの先生に日記を添削してもらったり、この場面での英会話を教えてとリクエストをしたり、好きなテーマについてディベートをしたり、と勉強にもリフレッシュにもなる良い時間になっている。

8:00 身支度

同居人に「おはよう」と言いながら、身支度を始める。今は仲の良い友達と3人暮らしをしている。

Tシャツとデニム、羽織ものを持って、ついに見つけた大好きなバッグに、詰め込むのはMacとiPadと、財布、小さな本を1冊、リップ、ファンデ、日焼け止め、iPhone、イヤホン。アクセサリーはシンプルなネックレスと、ゴツめのリングを何個かつける。

8:30 近所のカフェでサンドイッチとコーヒーをテイクアウト

同居人は完全リモートワークなので、一緒にモーニングを買いにくることもあれば家で済ませることもある。今日は家で済ませるとのことなので、「行ってきます」と家を出る。

出勤は自転車🚲
日焼けが気になるので暑いけれど羽織って自転車を漕ぐ。

モーニングをやっているカフェが近所に何軒かあるので気分で選び、コーヒーも一緒に買っている。アイスコーヒーが美味しい季節になってきた。

8:45 自転車で会社に到着。少し急ぎながら朝ごはんを食べる

もう出社しているメンバーとたわいもない雑談をしながら、朝ごはんを食べる。9:00から始業なので、ちょっと急ぐ。うーんアイスコーヒーが身体に染みる。美味しい。もぐもぐ。

9:00 仕事開始

今、会社では複数の新規事業の仕込みを進めている。社会に多様な選択肢を実装できるかつ、難易度の高いものばかりで、代表から「次はこういうことに挑戦しようと思う」と正式な発表があったときには鳥肌が立った。

なかでも1つの新規事業の立ち上げを代表と進めることになった。そのため首都圏から京都へ引っ越してきた、というわけだ。「出張は増えると思うが、経営陣と一緒に京都を拠点に動いていってほしい」という言葉にも、0秒でイエスと答えた。

新規事業開発のほかにも、社内業務改善、採用活動への協力、これまでいたホテルのサポートなど、やることは山積みだ。

11:00 脳みそフル回転のミーティング

新規事業に関する調査結果をまとめて報告。すごいスピードでネクストアクションが決まっていく。少数精鋭を謳っている分、一人ひとりのそもそもの処理能力が高いなあ、とこの会社に入って驚いたことを思い出す。

カルチャーマッチをとても大事にしている会社なので、会話のリズムやノリは基本的によく合う。だがコトに向かうときの議論は徹底的にする。互いの感性を信頼しながら、良いものを創り上げていく感覚は病みつきになる。

12:00 同僚とランチ

近くの定食屋でランチ。最近ハマっていることをプレゼンしあって、いかに相手の心を動かせたか大会を年中開催している一方で、相手のハマってることをトライしてみようキャンペーンもやっているので、基本的にみんなの趣味嗜好が混ざり合う。ぐるぐる混ざって、新しい好きが生まれる。仕事のことも仕事以外のこともちゃんと話せる、信頼できる人たちと働けて本当に幸せ者だなと思う。

13:30 ピリッと緊張する定例

事業責任者が集う、とっても大事な定例会。各事業の進捗と課題、ネクストアクションが共有され、話し合われる。良いアクションをしたメンバーや、良いトピックスの共有もこの場で行う。

骨太な人たちが集まるこの時間は背筋が伸びるし、そして楽しい。いつまでも背伸びをし続けなければならないなと思わされる。

15:00 プロダクト改善練り練りタイム

toBのプロダクトの改善企画をしたり、いま開発してる機能のテストをしたり、ワイヤーフレームをつくってデザイナーに相談したりする時間。優先度中くらいの機能に1割くらいのリソースで関わっている。最近はデザイナーが作ってくれたFigmaの実践課題に夜な夜なチャレンジして、少しずつFigmaの腕を上げている。

元々この領域に近いことをしていたこともあり、事業開発よりは帰ってきたな感があり、楽しい。

17:00 魂を込めたヒアリング

午後は新規事業関連でヒアリングを数件こなす。的確に市場とニーズを捉えること、そこから自分たちの「欲しい」を織り込むこと。この会社はとことん「自分」にまっすぐでいれて、最高のモノづくりができる。愛しかない。

ヒアリングをする中でインサイトはどこにあるのかを見極めるのが最も大事。ヒアリングの隙間でドキュメントをまとめていく。明日はこれを一次報告する必要がある。

そういえばそろそろコーチングの勉強もしたいなあ…京都移住したことで一時的に貯蓄は減ったものの、生活にかかるコストがやはり今までよりも低いのである程度お金ができたらコーチングスクールの検討してみるか。

19:00 京都のホテルへアポ

代表の広報のアポに同行。採用でも発信ができそうな内容であることが多いので、採用系媒体での発信も欠かさない。優秀な人材のアンテナはどこで立つかはわからないからだ。ソースは私だ。

20:30 軽めの夜ごはん

1時間の取材が終わり、簡単な撮影もするともう時刻は完全なる夜。「もう遅いからご飯食べて帰ろうか」という代表の一言に頷くと、近くのおすすめのごはんも出てくるバーがあると誘われた。代表のパートナーさんも呼ばれたようで3人でご飯を食べることになった。

雰囲気は超おしゃれなバーだけれど、メニューを渡されると充実のごはんメニュー…。どれもこれもおいしそうで迷ってしまう。が、キーマカレーにしよう。オリジナルサラダもつけてもらうことにした。

ご飯を食べながら最近あったこと、仕事のことなどを話していると、「楽しい?」って聞かれた。この会社に入社した頃は明確な「楽しい」があった。でも今は日々の業務に忙殺されて、うまく「楽しい」を見つけられていない気がする。

「一生懸命で全力で仕事もできちゃうところが本当に良いところだから、楽しむことを忘れないでいれるともっと良いよね」と言われた言葉はなんともずしんと響いた。

22:00 帰宅

「ただいま〜」と帰ると、同居人はお風呂から上がったようだった。「おかえり〜、遅かったねお疲れ様。今日お風呂沸かしたからもし良ければ使って」とのことなので、素直にご厚意に甘えることにする。

「今日は何を食べたの?」「今日は何が楽しかった?」と同居人とたわいもない会話をしながら、家の中を簡単に掃除して、その後はお風呂に入った。

パックをしながら全身をマッサージして、ストレッチをする。帰り道からずっと今までさっき言われた一言をずっと考えていた。同居人にそのことを話すと、「私から見ると本当に楽しそうだよ、毎日。」と言ってもらえて、そう見てくれる人もいるのかと思った。「でも、確かに自分の楽しいより他の何かを優先させるところあるから、それはあるのかも。」とも。コーチングで深掘りしたいテーマができた。

23:00 就寝

同居人はまだ寝ないようなので、一足先に「おやすみ」と言って自室へ戻る。

眠る前に今日あったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、驚いたこと、気づいたことをただただ書き出す。日記というよりジャーナリングに近い。自分の頭の中にあったことを全て抜き取って、紙にばらまいて、ふぅと一息をつく。1週間に一度、寝る前に書いていた日記を見返し、タスクに起こせそうなことやもっと深めた方が良さそうなことなどを今度はNotionに書き出していく。この頻度、このやり方がなんだかんだ一番性に合っているようだ。

今日は少し寝る時間が遅くなってしまったので英語の勉強は30分に短縮して、明日も仕事頑張ろう〜と独り言を言いながら、明かりを消した。

明日にワクワクしている自分がいた。

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