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”現実”と""仮想"の同期???

アニメMyGO!!!!!の放送が終わりました。
Ave Mujicaめっちゃ良かったですね。好きです。


挿入歌「Ave Mujica」を聴いてから、やっとその世界観に入り込めたような気がします。
前々からAve曲は聴いていたのですが。好みじゃなかった。
あとライブ前の寸劇も、正直ちょっと気後れしてた。

でも、「…ようこそ。Ave Mujicaの世界へ」ってセリフは、結構響いた。しっかり世界観があって、普通の日常とは隔たりがあって、入りづらいなぁ、と思ってたら招かれた感じ。
普通に楽しかった。

これをきっかけに、改めてAve Mujicaの活動も見てみました。色々とやってきてたんですね。
中でも気になったのは、謎解きゲーム。
ググってみると、”リアルタイムに謎解きが展開された”
と紹介されている。
で、謎を解くとライブに参加できる(?らしい)
……。
…………。

これって3D小説じゃない!?!?!

ちょっとMyGO!!!!!から脱線するので、読み飛ばしても大丈夫です。


知ってますか?3D小説!あのばちクソ楽しい企画が復活したんか!?と思いました。
これ以上に没入感のある企画は、無いと思ってます。

リアルタイムで更新されるWEB小説!
キャラクターを救うため、現地に凸って謎を解く!
ネット・リアル問わずに連携していく読者達!
読者(SOL)の回答や試行錯誤、声援が、リアルタイムで小説内に反映されるあの没入感。
そして、マジで飛び出すキャラクター!!!!

もうちょい細かく説明すると。
主人公を助けるため、読者達はツイッターを通じて、
物語に干渉していきます。
作中の時間や場所は、現実とリンクしています。そのため、謎解きには制限時間が設けられています。“今”やらないと、キャラクターは不幸な目にあってしまいます。
読者のSNS上のやり取りや解答はリアルタイムで小説内に反映され、更新されていきます。
謎は、WEB上だけ、読者一人だけでは、絶対に解けません。
謎を解いて手に入れたヒントを元に、明らかになった住所へ、公園、遊園地、バス停、カフェ、マンション、ありとあらゆる場所に、出向きます。しかも全国各地。都内限定とかじゃないんです。
誰かが凸らないと、話を進められないのです。
現地にカメラが設置してあり、有志で集まった方たちの謎を解く様子が、ニコ生で放送されたりなんて事も。
そして、読者参加型だから3D、ってだけじゃないんです。
マジで画面からキャラクターが飛び出します。現実へ。


長ったらしく何を書いてんだよ?と思われてそうですね。
ごめんなさい。
没入感がヤバい、って事を伝えたかったんです。
ここまで読む人いなさそうですけど。


”現実”と""仮想"の同期???


これずっと、疑問だったんですよね。

BanG Dream!公式Xだと、
キャラクター×リアルライブがリンクする」
とあります。

でも、MyGO!!!!!公式Xだと
現実(リアル)と仮想(キャラクター)が同期する
になっているんですよね。

大して変わらんだろ、って思われそうですし、そこそんな突き詰めるとこじゃないだろ、って言われそうですけど。
Ave Mujicaキャストインタビューの中で、Ave Mujicaの話が
サイコホラー”とか、“ミステリー小説”とか形容されてるのを見ると、ちょっと期待してしまうんですよね。

MyGO!!!!!もAve Mujicaも、ファンが受け身になって楽しむだけじゃなくて、互いに次元を超えて直接的に干渉してしまう仕掛けがあるんじゃないか、と思ってしまう。

祥子ちゃんと海鈴ちゃんがライブ前に言った、
「同じ穴の狢」、「共犯者」、という言葉。
ただ見てるだけで良かったはずの現実の自分が、
傍観者ではいられなくなってしまような、
他人事では済ませられなくなっていくような、
見てるだけで良かったはずの、現実の私たちが、当事者として仮想のキャラクターに直接影響を与える存在として行動しなければいけない、そんな没入感がハンパない胸熱な展開が
あるんではないでしょうか?!

MyGO!!!!!をきっかけに、これまでのBanG Dream!シリーズのアニメを見たり、ガルパを始めたり、note.でハッシュタグ付けて記事を書いたり、現実の私は仮想のキャラクターから多大な影響を受けまくって、新しいことを始めています。
今度は、謎解きとか考察とか、そういうのに挑戦してみるのも、楽しいかもしれない。

とにかく、アニメ凄い面白かったし、2期も凄い楽しみ!
っていう感想でした。

ありがとうございました!

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