見出し画像

育児で引き籠っていたら独り言が増えた

"丙午の次に気の強い女が生まれる"と言われる五黄の寅年。嫉妬深いといわれ、イメージ的になんとなく怖そうなさそり座。

そんな少し強めの星のもとに生まれた私。

それに加えて身長168㎝で骨太で体格が良く、顔はいわゆるソース顔で濃い目(らしい)。
それもあり、幼い頃からもれなく「しっかり者」「気が強い」「姉御」と言われます。
そうでもないのにイメージとは怖いもので。実際のところハッキリ言うときには言いますが、そうではない事がほとんど。

誰とでもしゃべれそうと思われているけど本当は人見知りだし、新しい場所にポーンと入れられると、できるだけ隅っこに行って誰とも関わらないようにしてしまいます。

それなのに選んできたのは接客業ばかりでした。
大学卒業後に3年間商社で正社員として毎日孤独にパソコンの画面と睨めっこしていた時以外は、レストラン・カフェ・アートギャラリースタッフ・DIYショップなど、人と関わる仕事ばかりに就いてきました。

さらにプロシンガーを目指してライブ活動、オリジナル曲も作詞作曲してCD全国販売。目立ちたいのか恥ずかしがり屋なのか。本当に天邪鬼な性格をしていると自分でも思います。

休みは月4日の掛け持ちスーパーフリーターをしながらライブ活動をして、飲みに行って、遊んで、働きまくる毎日を過ごしていた20代〜30代前半。
自分のやりたいことだけやっていた姿を見て
---こいつは絶対に結婚しないんやろうな---
と思われていた私も、2020年に奇跡的に結婚をし、2022年には驚きの母親となりました。


出産してからというもの、ほとんどワンオペ育児で自宅保育。あれだけ働きまくっていたので、出産前には「絶対にすぐに仕事復帰するぞ!」と意気込んで、パート先の上司にも「産んだらすぐ戻って来させてください!!」とお願いもしていたほど。

それなのに、いざ育児をやってみると自分の中にそれほどの余裕は生まれませんでした。
加えて、保育園に預ける選択肢は、金銭面との天秤にかけた結果諦めました。

理由としては、出産前はパートとして雇用されていたから。どうしてもシフト制だと繁忙期や閑散期によって収入が不安定になってしまう。
それを承知でパートを選んでいたのは自分なので何も問題はないのですが、保育園に預けるとなるとまた話は別です。

預けるためにかかるお金と収入が±0になるのでは意味がないし、もしかしたらマイナスになる可能性ももちろんあり得ます。
それならば子供の成長を一分一秒でも見逃さずにいられる状況を選びたい、と夫に伝えました。

ありがたいことに、夫は二つ返事で"そうしたらいい"と言ってくれたので、今の状況で子育てをすることができています。
一馬力での生活なので贅沢はできませんが、この貴重な時間を息子と一緒に過ごすことができる幸せに勝るものは、この世に存在しないと毎日感じることができています。

とはいえ、お金は必要。日々かかるもの、今後必ず必要になる子育て資金に、私たちの老後資金。欲を言えば、家族旅行とかも行きたい。
独身時代はバックパックに荷物詰め込んで一人で海外旅行に行くほどだったもので、家族で海外旅行とかも行きたい。

夫は元々山登りの人だったので、
出産前は一緒に登ったりキャンプに行ったり。


なので、専業主婦は選びませんでした。

プロフィールにも書いてあるのですが、約7年ほど珈琲の焙煎士をしています。修行期間を経た後、自分のお店をオンラインでスタートしてから今年の5月で5年となります。
馬力としてはまだまだ弱いのですが、育児をしながら家で仕事ができる環境を持つことができています。

とはいえ、家で1人で仕事をしているので、出店やワークショップの時以外でお客様と関わることもほぼ皆無。
そして冒頭で書いたように人が集まる場所が苦手。児童館なんてもってのほか。
毛嫌いしてたらあかん、と思って一度足を運んだことはあるのですが、やはり馴染むことができずに退散しました。

その結果、散歩と買い物以外は家にいることが多くなり、気づくと独り言をブツブツ言っていることに気づいて
このままじゃなんだかやばい気がする!
と重い、noteを始めてみることに。

前書きが長くなりましたが
そんな珈琲焙煎士で一児の母。

現在は実店舗を持つことを目標としているので、そこに向けての動き、
育児と仕事の両立ができるのか、
日々思うことや家族のこと。
そんなことを書いていきたいと思います。

長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

次回は早速、店舗兼住宅の候補地の内覧に行ったことについて。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?