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2022年に読んだ104冊の本

毎年の恒例、今年読んだ本の振り返りです。
2022年は104冊の本を読みました。
今年も著者が魂を削って書いてくれた多くの良書と出合うことができたゆえ、特に素晴らしかった5冊を選ぶのが大変でした。

書の神髄は、孤独のただなかにあってもコミュニケーションを実らせることのできる奇跡にある

マルセル・プルースト

読書とは、著者の魂との邂逅である

亀井勝一郎

読書の振り返りは、書名に同化した季節感、温度、湿度、そして時の己の心象風景を思い出すことでもあります。

今年一年に出合った多くの本と著者の皆さんありがとう。
来年もまた素晴らしい本と出合えますように。

■今年特に素晴らしかった5冊■
「敗北を抱きしめて〜第二次大戦後の日本人〜」(ジョン・ダワー)
「Humankind 希望の歴史 〜人類が善き未来をつくるための18章〜」(ルトガー・ブレグマン)
「最後の「日本人」〜朝河貫一の生涯 〜」(阿部 善雄)
「ソニー 盛田昭夫〜“時代の才能"を本気にさせたリーダー〜」(森健二)
「頁をめくる音で息をする 」(藤井基二)

■スポーツ関連■
「嫌われた監督 〜落合博満は中日をどう変えたのか〜」(鈴木忠平)
「マイネル・スポーツ運動学」(クルト・マイネル)
「ランニング王国を生きる〜文化人類学者がエチオピアで走りながら考えたこと〜」(マイケル・クローリー)
「虚空の人 〜清原和博を巡る旅〜」(鈴木忠平)
「導く力 〜自走する集団作り〜」(長尾健司)
「競争闘争理論 〜サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?〜」(河内一馬)
「近代スポーツの誕生」(松井良明)
「ラグビーの世界史〜楕円球をめぐる二百年〜」(トニー・コリンズ )
「SHOーTIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男」(ジェフ・フレッチャー)
 「ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」実践のヒント」(公益財団法人 日本ユニセフ協会)
「スポーツ毒親〜暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか〜」(島沢優子)
「おっさんの掟〜大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」〜」(谷口真由美)
「チーム・イノベーション 〜ヒト・カネ・モノのない組織の立て直し方〜」(宮脇信介)
「ONE TEAMはなぜ生まれたのか」(藤井雄一郎)
「最強のスポーツクラブ経営バイブル」(島田 慎二)
「122対0の青春」(川井 龍介)
「アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方 ~カオスな環境に強い「頭の良さ」とは~」(仲山進也)
「スポーツのファイナンスとマネタイズ  〜スポーツの価値から資金を生み出す〜」(武藤 泰明)
「女性アスリートの教科書」(須永美歌子)
「琉球アスティーダの奇跡」(早川周作)

■ビジネス関連■
「会社という迷宮〜経営者の眠れぬ夜のために〜」(石井 光太郎)
「INNOVATION STACK 〜誰にも真似できないビジネスを創る〜」(ジム・マッケルビー)
「恐れのない組織〜「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす〜」(エイミー・C・エドモンドソン)
「問いかける技術 〜確かな人間関係と優れた組織をつくる〜」(エドガー・シャイン)
「パーパス経営 〜30年先の視点から現在を捉える〜」(名和 高司)
「人を選ぶ技術」(小野壮彦)
「DX時代のスポーツビジネス・ロー入門」(稲垣弘則)
「Amazon Mechanism〜イノベーション量産の方程式〜」(谷 敏行)
「楽天IR戦記〜か「株を買ってもらえる会社」のつくり方〜」(市川祐子)
「もし幕末に広報がいたら 〜「大政奉還」のプレスリリース書いてみた〜」(鈴木正義、 金谷俊一郎)
「スタートアップス〜日本を再生させる答えがここにある〜」(KDDI ∞ Labo)
「サステナブル資本主義 〜5%の「考える消費」が社会を変える〜」(村上 誠典)
「社外取締役の兵法 〜グッドガバナンスの実践〜」(チャールズ D. レイクII) 
「2030年すべてが「加速」する世界に備えよ」(ピーター・ディアマンディス, スティーブン・コトラー他)
「エフォートレス思考 〜努力を最小化して成果を最大化する~」(グレッグ・マキューン)
「世界2.0 〜メタバースの歩き方と創り方〜」(佐藤航陽)
「永守流 経営とお金の原則」(永守重信)
「コネクト 〜企業と顧客が相互接続された未来の働き方〜」(デイブ・ゲリー他)
「コンサルが読んでる本 100+α」(並木裕太他)
「ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考」(高橋祥子)
「BOX 〜コンテナ物語〜」(マルク・レビンソン)
「失敗を語ろう〜「わからないことだらけ」を突き進んだ僕らが学んだこと〜」(辻庸介 )
「増田のブログ 〜CCCの社長が社員だけに語った言葉〜」(増田宗昭)
「ソニー 盛田昭夫〜“時代の才能"を本気にさせたリーダー〜」(森健二)
「我が逃走」(家入一真)
「経営は実行〜明日から結果を出すための鉄則〜」(ラリー・ボシディ)
「わが友 本田宗一郎」(井深大)
「決め方の経済学」(坂井豊貴)
「顧客起点の経営」(西口一希)
「内部統制の知識」(町田祥弘)
「事例でわかる不正・不祥事防止のための内部監査」(樋口達ほか)
「伸びる会社は「これ」をやらない!」(安藤広大)

■小説■
「わたしたちに許された特別な時間の終わり」(岡田 利規)
「オリンピックを殺す日」(堂場 瞬一)
「護られなかった者たちへ」(中山七里)
「マリアビートル」(伊坂幸太郎)
「クジラアタマの王様」(伊坂幸太郎)
「余命10年」(小坂流加)

■その他■
「そもそも植物とは何か」(フロランス・ビュルガ)
「江戸大名の本家と分家」(野口朋隆)
「羊皮紙の世界〜薄皮が秘める分厚い歴史と物語〜」(八木 健治)
「行為と演技 〜日常生活における自己呈示〜」(E・ゴッフマン)
「多様性の科学〜画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織〜」(マシュー・サイド)
「靖献遺言」(浅見絅斎)
「ぼくらの先輩は戦争に行った」(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパステクニカルライティング教室)
「教育DXで「未来の教室」をつくろう」(浅野大介)
「文化復興 1945年 〜娯楽から始まる戦後史〜」(中川 右介)
「本当に君は総理大臣になれないのか」(小川淳也・中原一歩)
「敗北を抱きしめて〜第二次大戦後の日本人〜(上)」(ジョン・ダワー)
「敗北を抱きしめて〜第二次大戦後の日本人〜(下)」(ジョン・ダワー)
「昭和解体」(牧久)
「革命について」(ハンナ・アーレント)
「人間の条件」(ハンナ・アーレント)
「自己組織化とは何か」(都甲潔ほか)
「自己組織化と進化の論理 〜宇宙を貫く複雑系の法則〜」(スチュアート・カウフマン)
「70年代〜若者が「若者」だった時代〜」(週刊金曜日)
「他者と働く 〜「わかりあえなさ」から始める組織論〜」(宇田川元一)
「マルクスが日本に生まれていたら」(出光佐三)
「歴史思考」(深井 龍之介)
「女帝 小池百合子」(石井妙子)
「明治維新の研究」(津田左右吉)
「日本改革原案 〜2050年 成熟国家への道〜」(小川淳也)
「王女物語 〜エリザベスとマーガレット〜」(マリオン・クローフォード)
「Humankind 希望の歴史 〜人類が善き未来をつくるための18章〜 (上)」(ルトガー・ブレグマン)
「Humankind 希望の歴史 〜人類が善き未来をつくるための18章〜 (下)」(ルトガー・ブレグマン)
「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年」(J.D.サリンジャー)
「世界が土曜の夜の夢なら〜ヤンキーと精神分析〜」(斎藤 環)
「最後の角川春樹」(伊藤 彰彦)
「最後の「日本人」〜朝河貫一の生涯 〜」(阿部 善雄)
「アメリカ外交50年」(ジョージ・F. ケナン)
「二十世紀を生きて - ある個人と政治の哲学 」(ジョージ・F. ケナン)
「マインドセット〜「やればできる! 」の研究〜」(キャロル・S・ドゥエック)
「ルポ トランプ王国〜もう一つのアメリカを行く〜」(金成隆一)
「すべて忘れてしまうから」(燃え殻)
「それでも日々はつづくから」(燃え殻)
「頁をめくる音で息をする」(藤井基二)
「文化進化論 〜ダーウィン進化論は文化を説明できるか〜」(アレックス・メスーディ)
「世の途中から隠されていること〜 近代日本の記憶 〜」(木下直之)
「わたしの城下町」(木下直之)
「運動脳」(アンデシュ・ハンセン)
「無意識の構造」(河合隼雄)
「自分を「ごきげん」にする方法」(辻秀一)
「SINIC理論~過去半世紀を言い当て、来たる半世紀を予測するオムロンの未来学~」(中間 真一)

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