好きを仕事にしてみて…

こんにちは!

この4月で理学療法士として9年目を迎えられました!
日々勉強の毎日ですが、最近になってサッカーや運動のことだけではなくリハビリに関して相談されることも増えてきました。
嬉しいことに自分のやりたい仕事に就けている身としては、この上ないモチベーションですし、まだまだ伸びしろのある後輩や尊敬する先輩、先生方にともお話しする機会があることに感謝していきたいです。

今回の投稿は少ない言葉でも伝わるリハビリを紹介します!
とはいっても、セラピスト本人がどれだけの知識や情報量を
持っているかどうかでも言葉の選び方が変わってしまいます。

  • まず、患者さんよりも目線を低く保つこと。

  • 声の大きさや使う言葉は患者さんに合わせて変える。

  • 無駄な相槌よりも傾聴に意識をする。

この3つの軸がぶれてしまうと、少ない情報や評価のなかで的確な指導も出来なくなってしまいます。
ただし、この3つの軸が患者さんに伝わると…

『私はどうしたらいいか』

患者さんにとっての不安が少しずつ露呈されることが多いです。
通所している方であれば、日々の小さな出来事でもこういった
我々セラピストにとっての ”いつも通り” が歪を見出せます。

『はじめまして!私はこういうものです!噛みついたり吠えたりしません!だから安心してあなたのことを教えてください!』という姿勢でどんと構えていても、なかなか本質に気づけないこともあります。気づけないような小さな出来事が本質だったりするのです。
だからこそ、その方にとっての安心や心と体のより所を準備することで、その本質を見抜く力が我々に求められています。




患者さんを生かすも殺すも、我々の言葉一つで変えられてしまう仕事が好きだなんて狂気じみてる…
それでも、誰かの役に立ちたい。
ここでもそうやって誰かの役に立てるよう精進したいものですね。

seto.

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