見出し画像

アウトプットのフィールドを日本語圏から英語圏に移行していこうとおもう

日本語圏のコミュニティ内でのフィードバックから英語圏のコミュニティでのフィードバックが得られるような基盤を作っていこうとおもう。

個人のスタイルが体外的なアウトプットを出していくことで、社内に閉じない学習フィードバックループを生み出すというものだが、これについて日本コミュニティの中でぐるぐる回していくことについて、方向性が自分がやりたいことと合っていないのではないか、という悩みを最近抱えていた。

そもそもアウトプットするという行為自体に対して億劫になっていたのも、それによって得られるフィードバックループがあまり効果的ではない気がしているのが大きかった。インターネット上のポジションを得ること自体はそれによって仕事の幅や様々な情報の集まりが埋めるのでメリットは有るのだが、そのメリットがほしいのであってポジションは別にいらないっていう個人の思想がある。

そもそも日本には3年遅れて欧米圏からトレンドがやってくるという話があり「まぁそうだよね」っておもっていた。最近それ自体を脳死して受入れていることが致命的に危ないと危機感を持っている。最近日本語翻訳が公開されたことによってDevOps Bug Filterの話題がちょっとさかんになったりしたが、この発表は2018/03/08段階でYouTubeに公開されているものである。

これを見た時に「あぁ本格的にまずいな、このままじゃ死ぬ時に後悔する」と思いが強まった。根本の思想は「死ぬ時に後悔がない人生だったと思いたい」というものだが、一番後悔するのが「自分がやってきた生き方自体が間違っていた・・・。」とおもうこと。大学時代の敗北から「自分自身で新しいものを生み出す・解釈することなしに、本当に優れた専門技能は生まれない」という学びがある。守破離の「守」だけやってる人間は一生守ってるだけで先に進んでないことに気が付かずに大きな敗北感の末に振り返って気がつく、というのが過去の己の過ちである。

インターネット上のアジャイルコミュニティとかでUSのエンジニアやアジャイルコーチと話していると「ゆうてちゃんとTDD実践しているよねっていう会社20%程度じゃないかな」っていってたりするのと、実際ソフトウェアテストの市場でグローバルチャレンジしてる会社で副業していても日本の課題はUSでも共通していたりする。イノベータ理論でいうところの「アーリーマジョリティ」の動きはそこまでかわらんのやろなっていう仮説はあるが、自分が「アーリーマジョリティ」の属性のなかにいることを目標としている人間なのかというと、「グローバルなソフトウェアエンジニアリングに爪痕を残したい」みたいなイキった野心家なのであってそのイキリに対して「努力の仕方」が現在ずれてきているっていう現状がある気がしている。

もっともかんたんな方法が「じゃあUSいけばいいんじゃない?」っていう話なのだが、そう人生は単純ではないので自分ひとりの人生ではない前提の中でどうやれることがあるかと考えると、環境はいったん固定値とおいたほうがいい。環境を固定値とおくと「己自身の時間の使い方」をうまくチューニングしていく必要性。

洋書を読もうとか論文を読もうとかINPUTの仕方で変えていくのは自己を分析するとまぁ長続きしないのと、別に読んでないわけではないからATDDなりBDDを実践しているわけであってっていうのもあり、INPUTのhubは別にどっちでもいいことがわかる。それは日本語でも良質な情報は山ほどある。効果的に変えるのであればアウトプットの仕方を変えることになる。
ゆえ、アウトプットのフィールドを日本語圏から英語圏に切り替える試みを始める。技術記事を zenn.dev とかに日本語で備忘録的に適当に書いていたが「めんどくさいけどたまには書いておくか」程度のものだったので、またゼロスタートではじめていきたい。

GopherConやCakeFestなど2019年は国外カンファレンスにチャレンジしていたが、そういったチャレンジも今後復活していく。YouTube配信で若干尻込みしていたが、そもそも英語をしゃべることを特別なことと思っている時点で敗北しているので、リベンジしよう。今後30代を間近に迎える中で一人のソフトウェアエンジニアとして、「日本語が公用語である前提の日本企業でのキャリア」にイキりとのマッピングや金銭的な市場感など総合的な観点で限界を感じていたりもするのでNice to haveではなくMustな行動習慣としてやっていこう(注:金銭的な市場感: 「日本語が公用語である前提」場合、日本の求人市場の給与水準が前提になるため)。

まずはNext ActionsとしてScrum FestやPHP Conference 2021にて発表があったりとアウトプットのsimekiriがあるので、中間マイルストーンとしてdev.toにブログ記事を出していこうとおもう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?