見出し画像

創作談論部のビジョン

「創作談論部講演会」、略して「創談会」について語った記事です。
概要についてと、「そもそも創作談論部で何をしたいのか」ということを表明した記事になります。

創作談論部って?

創作に関わりのあるテーマを中心に、各講師がプレゼンを行います。(目安として30分程度)
基本的に、インタビュアーが講師に質問しつつ相槌打ちつつ司会進行をしていければいく形になる予定です。また、あらかじめ当日の論点の流れは目次のように整理・事前公開してあり、それをなぞる形での講演ができればと思っています。
その後、各々がテーブル(discordの部屋)に分かれ、好き勝手に話し合う談論会を行います。(1時間ほど)
談論会のための部屋は公式では4部屋用意する予定で、音声ベースの部屋、テキストチャットベースの部屋、その他どちらでも参加できる部屋が2つという構成です。その他、必要に応じて随時部屋を拡張していただいて構いません。

場所はdiscordで今のところは完結する予定です。
また、後日辰砂が録画したものを外部に公開したり記事にまとめたりする予定です。(談論会に関しては未定)。

創談会が目指すところ

ここからは辰砂の独りよがりな想いとなりますが……。

そもそも、創談部を作ろうと思ったきっかけは、「自身の創作活動において、異なる分野からの知見が得たい」と感じたことでした。

最初は、メンターのような、創作における指導者が欲しいと思いました。しかし、よくよく考えてみると、創作というのは目指すところが人それぞれ違い、私の周りで創作をしている人は星の数ほどいれど、「この人とまったく同じものが作りたい!」と感じる人はそうそういません(というか、人それぞれ表現したいものが違うからこそ創作活動って成り立つところがありますし)。

そう考えてみると、確かに私辰砂が得たいのは先人からの知恵ではないのです。
むしろ、似たようなことをやっていても違うことをしている創作民の方々が、何に興味や情熱を覚え、何に不満を抱き、もっと皆に知って欲しいと感じているか。そういう類のことを、もっと知って、刺激にしたいというのが本音だなと気付きました。

繰り返しになりますが、この創談部において、辰砂が期待するところとしては、自分とは異なる意見や知見を得ることになります。
創談会では、知らない方とお知り合いになることもあるかと思います。そちらに関しても大いに期待しますが、それ以上に、異なる意見や知見を知ってワクワクすること、そちらに重きを置いて参加していただけると、私としても大変嬉しいです。

重点を置きたいところ

また、再度念押ししておきたいことがあります。
創談部において、ネットで調べれば出てくる知識よりも重点を置きたいと考えていることがあります。「各創作民の価値観、情熱、意見」等です。

創談会は、お茶会や飲み会ではありません。しかし、完全にセミナーや学校のようにしたい訳でもありません。
その道のプロでないと意見を述べてはいけない場所には決してしたくなくて、自分の意見を持ち、互いの意見を尊重し……それを刺激に変えていけたら、どんなにいいだろうというのが創談部における、いわゆる私のビジョンになります。

そういう意味では、この創談部は私にとってもそうですし、参加者の方にとっても、大変柔軟な姿勢が求められる会になってしまうと思います。しかし、もし独りよがりにならずに互いに人の意見に耳を傾けることができれば、この部はとても素敵な部になると信じています。
ご協力、よろしくお願いします。

今後の創作談論部の展開について

こちらにつきましては、第一回講師でもあるBLACKGAMERさんに大変貴重なご指摘をいただきました。
そう、辰砂は主催者よりも参加者でありたいのです!……という。指摘されるまで気づきませんでした。お恥ずかしい話です。

ただ、この記事にここまで書き連ねましたこの部の趣旨、これだけは譲りたくないという強い想いがあり、どうしても主催者という座に固執してしまっていたところが強くあります。

創作談論部では、少しずつ輪を広げていきたいと考えています。むしろ、メンバーを入れ替えるくらいの勢いでないと、異なる、新しい風を吹き込むことがそもそも難しくなりますし。そういう意味では、常に広報は怠ってはいけないですし、いろいろとやることが多い、多くなっていくと思われます。

というわけで、一緒に盛り上げてくださる方を、創談部では募集しています。なんなら、この部のビジョンに深く共感してくださる方であれば、主催の座を譲ってもまったく私は構わないくらいの気持ちでいます……し、いたいと思っています。
まあそこまで深く重い話でなくとも、「面白そう! ちょっと協力できることがあればしてみたい」っていう方がいらっしゃったら、是非一声かけていただければと思います。RTのひとつでも本当にありがたいので。

終わりに

創作談論部について、私の思うところを語ってみました。

もちろん軸はぶれさせたくないですが、みなさんの意見によって、ますますこの部が発展していくことを願っています。
ご意見ご感想、または問い合わせについてはお気軽に辰砂までお願いします。
長文にも関わらず、最後まで読んでくださってありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?