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【創談部】第二回まとめ

2020年9月5日に行われた創作談論会第二回、いかに想像力を掻き立てるかに関しての講演のまとめになります。
まとめ:辰砂

概要

語り手:流星
インタビュアー:辰砂

お品書き

テーマ:いかに想像力を掻き立てるか
・音声ドラマとは
・他ジャンルとの意識の違い
・リアルとリアリティの違い
・戻れない音声ドラマ!!!(まとめ

ざっくりまとめてみた(要約)

音声ドラマとは
・最近ASMRであったり、シチュエーションボイスなどは多くなってきているが、音声ドラマはそれと一線を画す存在
音声ドラマは、単に映像のないドラマではない
・音声によって映像表現をすることができる、音声ドラマの一番の魅力はそこ
・音声により描写する綺麗な映像や思い出深い映像は、映像とは違い想像力を掻き立てさせることができる

他ジャンルとの意識の違い
・リスナーさんにいかに想像してもらえるかが大事なので、いろいろと気をつける点がある
・日常的に聞かない単語は使わない、等
・ラジオドラマは『引き算』が大事
・『引き算の方法』を様々に身に着けておいて、いかに引き算をうまくしていくかの選択が大事
・映像がない分、いかに説明を極力減らすかが勝負
・説明をしても、そこに同時に現在の状況や関係性などを入れ込んでいく
・その辺りの素晴らしい例としては、NHKのFMシアターでラジオドラマ50分が一週間分公開されてるのでオススメ

リアルとリアリティの違い
・流星さんが一番大事にしてるところ!!
・花火とか顔ビンタの音とか、実際の音を録ってみるとなんか違う
・喋り言葉も、現実の言葉を書くと面白みがなかったりするけども、逆に現実味がないとリスナーが冷めてしまう

戻れない音声ドラマ!!!(まとめ
・音声ドラマの魅力は圧倒的に低コストなこと。
・まずは他の創作者の方も宣伝ツールなどで手を出してみてほしい。
・音声ドラマは沼。

この回について

辰砂が、自分が疎い音声ドラマについて聞いてみたい!と流星様にわがままを言って語っていただいた回。
音声ドラマの可能性について、またその可能性と他ジャンルが掛け合わさった可能性について創談会でも触れられる、盛り上がった回となりました。

その他の回

第一回の記事はこちら
第三回はまだ行われていません。冬にできたらいいな。

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