第76回 甲子園ボウル
すまい、と思いながら、やっぱりこの話題は避けて通れなかった。
先の19日(日)に行われた甲子園ボウルを観戦してきた。アメフトファンであることを自称し、出場チームが決定するまでにチケットを購入していたのだが、そんなにいい席でもなかった。
いったい、どうやって座席指定されているのだろうか。
調べるのも邪魔くさいので、今日はあまりこだわらないが。
それでも、アメフトファンを自称している割には、何の事前調べもせず、
観戦し、なかなか面白かった。
今年のFIGHTERSは強かった。というのが強い印象だ。
いままで、何回甲子園ボウルを観戦したか、前回は何年前だったかを覚えていないが、こんなに好き放題できるチームであったことはかつてなかったのではないだろうか。
何の前情報もなかっただけにちょっと感動した。
そもそも、法政大学との対戦成績は、3勝3敗1分けで、まさに五分であった。それを事前に知っていたらもう少しドキドキできたのかもしれないけど、1STシリーズから、スムースなTDで、安定した気持ちのいい試合運びだった。
後半、少し浮足立つ場面はあったが、それもつかの間。
あれよあれよと攻撃は進み、終わってみると47対7。
まさに試合巧者、王者の試合展開だった。
それにしても、勝って当たり前ともみられる中、厳しい練習を続けられるというのは、すごいことだ。
どうしても、追う立場のほうが気合いも入りやすいだろうに。
その点が本当に尊敬、尊崇に値する。
見習うべき点多し。
最期に、あまり出場機会のない、4年生QBに、デザインされたQBキーププレイで、追加のTBをとらせて、祝福のパンチを浴びせるところなど、泣けてくるではないか。
私も誰かの花道をしっかり演出したいなと考えたりもするが、逆に花道を見送られる年齢にもなってきた。
いつまでかわからないけど、会社員生活。しっかりとやり切りたいと再度決意した一日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?