200年以上の歴史がある酒井好古堂の浮世絵コレクション

1870年に創業した日本最古の浮世絵版画商として、今でも店舗を構えて魅力的な作品を販売しているのが酒井好古堂です。扱っている作品が価値のあるものばかりで、多くの人に浮世絵の素晴らしさを知ってほしい、身近に楽しんでほしいという思いで商品を木版画の東京工芸館にも提供しています。

7代目の当主だった酒井善好氏が若いころから葛飾北斎や歌川弘重などの有名な浮世絵師と交友を深めていきました。そこから現在まで多くの浮世絵の作品を酒井好古堂で収集して販売を続けています。

扱っている多くの浮世絵の作品をもっと多くの人に見て欲しいという思いから、酒井好古堂のコレクションを長野県松本市の「日本浮世絵博物館」で展示しています。これは200年以上に渡り収集してきた作品を展示しているもので、個人の浮世絵のコレクションとしては世界最大級の規模を誇っています。日本浮世絵博物館に行けば本物の歴史のある作品を見ることができますが、自分で購入したいと思っている人は酒井好古堂の店舗に行って商品を購入するだけでなく、木版画の東京工芸館でも浮世絵を購入しても良いです。本物の魅力的な作品を多数取り扱っているので、自分が本当に気に入る作品が必ず見つかるはずです。

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