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11月7日の日記 大インターネット・予約時代

・3日分ぐらいのつもりで作った餃子だったが、昨日(2日で)全部食べつくしてしまった。あーあ……。

・鮭があるので今日はこれを食べることにする。

・もうすぐ誕生日なので、母親から「欲しいものはないか」と聞かれた(我が家ではプレゼントが現役なのだ)。ないって言ったけど、ほんとはある。ていうか欲しいもんないときなんかあるか?処世術として「ない」と答えているだけだ。

・本当に欲しいもの。短歌集。漫画。本。ブーツ。服。収納グッズ。埃取り。引出の付いた机。新しいパソコン。ワイヤレスイヤホン。いいお茶。ティーポット。炊飯器。

・どれも「ちょうどいいプレゼント」じゃないから言わなかった。一番欲しいものは炊飯器だけど、生活感がありすぎて人にくれって言うにはミスマッチな気がするし、我が家のキッチンには炊飯器を置く場所などない。そうやって選んでいくと、ちょうどいいものなどない。

・腕時計を買おうと思っている。職場が変わり、時間を即座に確認しなければならないタイミングが増えた。スマートウォッチにするか、腕時計にするか迷ってる。

・スマートウォッチは潰れやすい。2台使って2台潰した。日々の記録を取れるのは便利だけど、今はポケスリで睡眠時間を計測しているからその機能もいらなさそう。

・ポケスリの「起動して眠る」が使いづらいという話をよく聞く。スマホを触りながら寝落ちする人にとっては不便らしい。私はスマホを触っていると全く眠れないので、話を聞いて「大人になっても寝落ちれるんだ」と意外に思った。

・薬を飲んでいるけど全然寝落ちれない。今の薬を飲み始めた頃は就寝前の記憶が喪失して若干怖かったが、それも続けて飲んでいるうちになくなった。どう足掻いても自主的に「寝るぞ!」と全ての意思をフル動員する必要がある。

・昨日は薬が効き始めるまでボーッとスマホを触り、眠気が来た瞬間にポケスリを起動させて電気を消した。眠りにつくまでの時間、9分。これをミスると2時間以上かかる日もある。

・色んな人がいるんだなあ。


・寒い。寒くなった。念のためストッキングを履いたけど寒い。衣服ミスはリカバリーが難しい。


・免許証更新の予約を取った。信じられないことだけど、2023年大阪府では免許証更新の手続きは全て事前予約制だ。信じられるか。こんなことが。

・インターネットのない時代を知っているので、「こんなんスマホ持ってない人どうすんの?」ってびっくりする。あとハガキをめくらない私のようなズボラさんには現地で「えっ運転免許証の更新に予約が!?!?」と驚愕するような可能性があるということだ。怖。

・世の中こんなにインターネットになってしまって、不安だ。前にも書いた通り、インターネット予約というものが私は大の苦手なのだ。将来「脳にインターネット入れてない人は免許証更新できません」とか言われたらどうしよう。なんて恐ろしい世界なんだ。

・しかも何とか現地に行けたとしても、予約完了画面のQRコードを見せないといけないらしい。スクショでもいいよって書いてあった。うちのおじいちゃんだったらスクショの意味が分からずウインドウ閉じてるぞ絶対に。

・免許証番号入力させられてるのに予約完了画面のQR画面まで見せないといけないってどういうことなんだ。全然分からない。国はDX化を進めようと言っているらしいけど、昔より手間が増えていて「何なんだこれは」とずっと立ち尽くしている気分。いやすぎ。

・行政などの中の人たちは楽できているのだろうか。利用者は特に恩恵を受けていないので、せめて中の人たちは楽をしていてほしいな。でないと何か「この変化って誰のためにもなってないんだ」って落ち込んじゃうし。


・帰ってお風呂に入った。きもちい〜。家庭の事情で、ちょうどいい時間に入浴することができない。ので、帰宅した瞬間風呂に入れるよう湯船を張る時間を早めてもらった。

・家庭の事情とは「祖父母の入浴時間を絶対に変更しない」という、ただの慣習のことだ。外に出て働いている私より、家にずっといて何の予定もない祖父の予定調和の方が優先度が高いのだ。孫である私の事情など誰も一顧だにしない。

・私は幼稚園児から社会人へと大幅に成長し生活環境が変わっているのに、未だに祖父母の生活リズムに合わせて日常を送らなければならぬ。めちゃくちゃ面倒くさい。だからみんな実家を出るのだろうな。

・私も実家を出たい。

・幼児の頃から同じことを願っているのに全然叶ってない。「強く願えば叶う」なんて嘘だ。叶えるために行動した人だけが可能性をカタチにできるんだ。

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