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12月18日の日記 続・どうする家康最終回

・昨日は呆然としながらどうする家康最終回を観た。呆然としていたので今日感想を詳しく書く。

・千姫の助命嘆願がおよそ一般的な祖父への対応とはかけ離れたものだった。可愛がっていた孫娘にとってすら家康は親しい存在ではなくなっていたことが後の寒々しい寝室へつながる。

・千姫の感情豊かさは妻子や家臣を亡くす前の若い頃の家康によく似ている。取り返しの付かないことへの嘆き、その死を与える人への憎悪、言葉を重ねれば重ねるほど死なせるしかなくなる状況を把握してない視野の狭さ。こんなによく似ているのに、千姫と家康は分かり合うことができない。家康は一人ぼっちだ。

・しかし信康と五徳の祝言エピソードが、その孤独を否定する。鯉の一件で家康は騙され、舐められ、信頼されていた。そして家康も、心を全力で晒してぶつけられていたから気が済んで許すことができた。今目の前に誰もいなくても、過去に結んだ絆が消えたわけではない。そのことに救われ、家康は人生を肯定できた。江戸幕府の創設者とは裏腹の、一縷の救いしかないことが切なく、同時に「よかったね」ともいえる。

・家光が白兎の絵をくれたことも、家康の救いとなった。家康が信長、秀吉、治部の心を知ることができたように、近付いてくれる人は必ずいるのだ。


・耳の付け根の細胞が凝縮してちぎれそうなほど寒い。頭も痛くなってしまった。

・寒いからってパジャマの下にヒートテックを着てもいいのだろうか?よく分からず、とりあえず暖房を付けて寝たあと、汗塗れで目が覚めることがある。何かを間違えてる気がする。

・そもそも冬の室温って何度が適正なんだ?

・調べてみた。18〜22℃がちょうどいいらしい。そうなんだ。何となく生きてるのでこういうこと何にも分からない。インターネットのある時代に生まれてよかった。


・整骨院に行った。四十肩になってるらしい。三十路なのに……。

・前腕をよく揉んでくださいと言われたので揉む。僧帽筋をどれだけ伸ばしても「痛くて気持ちいい〜」って感覚にならなくなった。おかしいな〜と思って伝えると、こっちもものすごく張ってるそうだ。そうか〜。

・なんでこんなにすぐ筋肉から柔軟性がなくなってしまうのか。


・お腹が空いたので終わります。

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