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9月29日の日記 休みの日娯楽日記

・まほやくをちょこちょこと進めている。育成について調べるのが大変そうなので勘で育てていたら、リケが白の魔法使いに覚醒したのでうれしかった。これを書いてから紫の魔法使いにもなった。うれしー。

・魔法使いの約束の作中世界では、魔法使いは概ね嫌われている。魔法を使うから怖いって話もあるし、魔法を使ってズルをしてるとか、仕事をサボって厄災(年一で近付く月を遠ざける仕事が魔法使いには課されている)を追い払わなかったとか、まあ様々な偏見がある。

・その偏見に当てはまるやつ(私を不手際で殺しそうになったやつ)もいれば、魔法を使わず騎士団長まで上り詰めた努力家(カッコいい。大好き)もいる。魔法使いは長寿で、魔力の大きさも人それぞれ。育った環境も育んだ価値観も人によって大きく異なる。だから「魔法使いとは○○だ」とカテゴライズすること自体が誤りなのだが、自分たちが偏見を持つ生き物であるという俯瞰的視点を持つ登場人物はほとんどいない。

・社会に再帰性はなく、多くの魔法使いが排除されることを受け入れたり悲しんだりして成り立っている。この齟齬は解決できる!というビジョンは誰も持っていないし、自分以外の当事者が全然別の考えを持っているなんてことも想定しない。

・メディアの発達していない近代以前の世界としてリアリティがあって、非常に面白い。素晴らしいゲームだ。社会萌え。

・あと、まほやくをプレイしていると「物語ってキャラの美しさや光景の美しさを絶賛してもいいんだな〜」と思う。キャラクターの外見ってあんまり興味持てないほうなんだけど、好きなキャラが「濡れたような色気を放つ美青年」と言われてるとうれしい。そうか。そういうことを書いてもいいのか。

・思えば『細雪』でも、三姉妹が如何に若くて美しいかを繰り返し書いていた。なるほどね。

・また小説を書きたいなあ。


・久しぶりにリングフィットをやった。アドベンチャーモードの方。肩腕の技が本当に続かない。3回やって休憩を挟むレベル。力が入らなくてガクガクだわ。

・プレイ中、着物が入った段ボールや服を吊りすぎているポールが邪魔だった。もっと真剣にリングフィットしたいなと思って、ゲームを終えてから物をちょっと捨てた。

・ということをしていたら、父から『サピエンス全史』上下巻を貰った。もう持ってなかったっけ?と思って本棚を見たらやっぱり上下巻があった。思考の瞬発力が低くて反応が遅い人間は、片付けようとしているのにいらないものを貰うことになる。


・昨日は家でラーメンを食べた。スープのもとをお湯で温めたあと溶かすやつ。その袋をちぎるのに失敗してちょっとこぼしてしまった。

・お昼ごはんを食べて終えてから、こぼれたスープのもとがパジャマにも付いていたことに気が付いて驚いた。半日以上全く気付かなかった。

・洗濯したら結構ちゃんと落ちたんだけど、洗剤をかけわすれた箇所はやっぱり落ちてなくてあーあだった。あーあ。晩ごはんに「フライパンで揚げる唐揚げを食べるぞ!」と思って唐揚げ粉を開けると、普通に揚げるタイプの唐揚げ粉だった。んおー。


・『光る君へ』の解説動画や解説記事を見ている。先週中宮彰子が出産し、それが権力を求めるブラック道長の始まりだ!と複数の人が言っていて、そうなのかなー本当にそうかなー?と思う。

・私には、「まだそうとは分からないと思うけど」と留保したい気持ちがある。でも「最近『近頃の道長ってなんかやだな』と思ってたのって、これ?」と思い至った。なんかいやな感じ、っていうのを解説する人たちは見事に言語化できているんだろうか。

・まだ展開の先は知れないけど、なんとなく、自分の感じていた「いやな感じ」って、そう外れてもないのかも、と思った。いやだなと感じる根拠は分からなくても、何か理由があっていやだと感じるらしい。なるほど。なんかいや、でいいんだな。行動を決めるのって。

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