10月23日の日記 思いついたこと色々
・大きくなりすぎたカビゴンで遠近感の狂ったポケモンスリープ
・この前やった手帳デコ
・ピンクめっちゃ好き。年々「なんて可愛いんだ」と思いが深まる色、ピンク。
・沼、尊い、推しについて。
・これらは全部「好きなキャラ/ヒト/モノ」を指すインターネット独自の用語。ややゆっくりとメインストリームが移行していっているのが結構不思議だ。
・全部ニュアンスが違うのに全部同じものを指す、という状態がちょっと興味深い。
・「沼」と言い出されたのは確か2011年頃だった。これは私が大学受験をしていた頃の話なのでよく覚えている。Fate/Zeroの衛宮切嗣にハマっていたときに「沼〜!!」と言っていた。
・私が本格的に切嗣にハマったあと、沼という陰気臭く危険なにおいのする「沼」から、今度は好きを表す言葉が「尊い」へと変わった。
・「沼と尊いだとちょっと違うなあ。切嗣はどっちかというと沼かなあ」と私は思ってた。
・でもまあ、ニュアンスが違うので尊いと表現するのもアリだろうと判断した。
・そのあと「推し」が来た。これはもっと最近で、2016年頃か?(大人になると記憶のマーカーが働かなくなる)
・キャラを人におすすめしたいわけではないな……と思ったので、本当に人に勧めたい気持ちを抱いたときにだけ「推し」と言うように決めた。言葉の意味と内実がブレるのが嫌だったからだ。
・「好き」というそれだけの気持ちを表現する言葉が、なぜこうも変遷するのかが不思議だ。
・ちょっと考察してみる。「その言葉が盛り上がっているか」が重要なのかもしれない。流行っているという状態が、さらにその選択肢を選ぶ者を増やす効果をバンドワゴン効果という。
・徐々に熱狂が落ち着いたあと、「もう流行ってない」と判断して離脱する人が出てくる。そうやって流行は巡っていくのだろう。「新しいものが好き」という層は確実にいる。
・でも別に「沼」「尊い」が廃れきったわけでもない。普遍的な言葉だから使いやすいのかも。
・一般的な言葉を使う漫画と、特殊用語を使う漫画がある。
・前者は鬼滅や呪術廻戦。「呼吸」「領域」などが独自の運用をされている。
・特殊用語を使う漫画。鵺の陰陽師。難しくって、「これって”じんぎ”でよかったんだっけ……」と思いながら読んでいる。
・どっちもいいよね。一般用語は遊びやすいし、特殊用語は自分の大切な思い出になる。
・推しの次に出てくるのは何だろう。楽しみだな。
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