5月14日の日記 忘れ症

・昨日のこと、全く記憶にない。ジャンプを3回読んで3回泣いた。あまりにも良かったので詳しいことが書けなかった……。コミックスが出たらみんなも読んで泣いてくれ。

・万物に対する関心を失ってしまった。こうなってから初めて分かったことだが、私は関心のないことをすぐに忘れる体質っぽい。記録していないことを思い出すことが不可能になっている。「恐山の人生クイズ」を思い出す。ああ、あれだ……もう万物に対する関心がない……関心がないからすぐに忘れてしまうあれだ……と思う。思うが、全てに注意を払って生きていた頃には戻れない。「私は世界に怒られたくなかったから注意を払っていただけで世界に関心を持ってないんだ」と分かってしまったから。知ったらもとには戻れないのだ。

・普通に仕事に支障が出る。何回「これ間違ってるよ～！」と言われても全く興味が持てなくて、その場では対応できるけど別日に再度同じ質問に行ってしまう。どうすれば……。

・しかし、この「どうしよう」にも本当は興味がないのである。どうしようもない。

・本当に今の私からは記憶力が失われていて、親に立て替えてもらっていたお金を払ってないことをさっき思い出した。これもひとり悶々と少ししか残ってない記憶を反芻してやっと思い出したことだ。どうしたらいいんだろう。ずっと細やかな記憶力に基づいて細々と対処することで生きてきたから、忘れたときにどうすればいいか全然分からない。親には謝って明日返すって言ったけど、このことも明日になったら忘れるのではないだろうか。

・生き方を変えなきゃいけないみたいだ。でも今更そんなこと言われてもな。

・酒を飲む。久しぶりに酔っ払ってぐるぐるしてきた。

・やっぱり、量！量があると酔える。

・またカビゴンに昼ご飯作るのを忘れてた。あ〜。