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2月3日の日記 恐ろしい竜を見る日

・節分である。

・恵方巻を、祖母と母にそれぞれ食わされてお腹いっぱいになった。晩ごはん前にLチキレッドとツナマヨおにぎりとプレミアムロールケーキ食べたからもある。暴食の萩野。


・今日はジュラシックワールドを観る。観てるとこ。

・見れば見るほど落ち込んでしまい、視聴を中断してnoteを書いている。ちょっと心の整理が必要。これは映画。これは映画。恐竜は実際には滅んだから人類を滅ぼすことは不可能。大丈夫。大丈夫。怪しいけど大丈夫。本当に死んだ人はいないから。大丈夫。大丈夫。大丈夫……。

・駄目だ。怖い。言い聞かせれば言い聞かすほど怖くなってきた。

・いま26分。まだ1時間半もあんのかよ。怖いよ!人類が一日に2万人もジュラシックワールドとかいう人類失敗 Rev.1にもう一度行くってもう愚かさで終わってるよ!早く滅んだ方がいい。人類は太陽に飛び込んで全員死のう!!

・子供たちの教育にもよくないよ。あんな、人を襲う意思疎通の出来ない生き物と簡単に接触できるようにして、危ないよ。人と恐竜が共存できるかのような誤った理解をしてしまうよ。あんなところに行ったら。本当はテーマパークとして採算が取れるように遺伝子操作をすることで親しみやすい恐竜を生み出しているだけなのに、「自然に帰ろう!」「生命として不自然!ありのままを認めよう!」とか言い出す学生運動が始まって食い殺される人々が大量発生するけど、もう気付いた時には時既に遅しなんだよ。恐竜にいつ食い殺されてもおかしくない世界で生きていくことしかできなくなってんだよ。分かるよ。これシリーズ3まであるらしいけど絶対そうなるから。確実に。そんな恐怖に苛まれるくらいだったら死んだ方がいい。恐怖のあまり脳みそが縮んで人間は退化して滅ぶよ。絶対。

・なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだ。嫌すぎる~~~~~~~~~。許して~~~~~~~~~~~。来世では絶対なにも悪いことをしません!!!なので来世では絶対恐竜映画を観ずに済む世界に生まれさせてください!!!!!!


・勧めてくれた友達のことは、悪く思ってないよ。恐竜映画がこの世に存在する限りその恐怖に脅えて生きなきゃいけないんだから、その危機をきちんと見据えて立ち向かえるように心構えをできるようにしておくべき。そう。いやでも何かに直面することはあるんだから。あるんだからね。いわば恐怖の先取りってわけ。現実の恐竜映画に直面したときに立ち向かうための勇気を育ててるところだから。

・そう。大丈夫。大丈夫……。

・あーっ!!!!!!続きみるみるみるみるみる!!!!!!!!!!!

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