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5月30日の日記 天使禁猟区の話をしよ~よ!地獄編

・仕事を休む。ここ最近うっすら予感があった首の痛みが朝限界に達してしまった。来ないで〜。ずっと遠くにいて〜。

・頑張れば仕事にも行けたと思うけど、頑張るための「やるぞ!!」という気持ちが一切肉体から汲み出すことができず。はーあ……。

・なぜ首が痛いかというと、(たぶん)単にデスクワークだからって理由なんだけど。目もなんか最近霞んでるし。デスクワークのせいなんだよたぶん。これをどうにかするために整骨院にずっと通ってはいるけど、あんまりうまくいってないんだと思う。対処療法では効果が低いというか。ダメージ→回復、のいいループを構築できてない。

・ストレッチとかやってんだけどね。その量が足りんのか、質が違うのかが分からん。霞目で音ゲーもうまくいかんくなってきた!!駄目だ!!!

・不本意とはいえ休みができたんだし、今日のうちにしっかり休息しとこ!!!とりあえずホットアイマスクはやってくる。

・した。


・『天使禁猟区』をピッコマで読んでる。電子で見る天禁もおもしれ〜。いま刹那がアレクシエルの体で蘇ったとこ。

・10年ぶりぐらいに読むと「ルシ×アレめっちゃ推されてんじゃ〜ん」になる。すごい。吉良先輩は刹那のことも大好きだからなかなかこの辺飲み込めなかったけど、今読むと「めっちゃ推されてんじゃん!!」ってなる。気付かなかった。10年間ずっと好きでいてよかった。

・読者からすると吉良先輩=七支刀=ルシファーという順番で正体が明かされていくけど、アレクシエルからするとルシフェル=ルシファー=七支刀=……=侍=吉良なんだよね。この間ずっとアレクシエルは自分の目的のために沈黙したり戦ったりしつつ、彼を待って「ここから動いちゃ駄目だ」って思っている。

・この二人は恋人のように触れ合ったりはせず、互いの愛情表現を見てただ思いを深め合っている。それは二人が過酷な運命を背負わされているからって理由も大きいけど、同時に「そういう愛情表現しか知らない」という意味で似たもの同士だ。は~~~~~~。

・今読むとウリエルのアレク理解度の低さにちょっとビビるな。マジで全然アレクシエルのこと知らないじゃん。「ほんとに好きだったの?」と疑いたくなるけど、ウリエルは真面目で一途な男だから「アレクがこう言ってるし」って思い込んじゃったんだろうね。アレクシエルは愛情表現が異次元にねじくれてるからウリエルみたいな朴訥とした男には理解できないよ。そのままでいてくれ。

・推し四大天使はミカちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・好きなキャラは吉良先輩なんだけど、人生を破壊していったのはグレード・デーモンのベリアル様ですね。マジで。助けてください。本当に。

・あんなに淫乱(淫乱で済むのか?)なのに好きなタイプが九雷なの、可愛げがある。998人の花嫁も似たタイプって言ってたし、自分の持たない純粋さを尊くて美しいと思ってるんだろうな。そういう意味で猊下を愛しているのも同じだ。絶対に自分と関わりを持たない存在が好きなんだ。え!ここ一貫してるんだ。いま気が付いた。

・ベリアル様(人生を破壊されたので呼び捨てできない)の好きなところは他にもいっぱいあるけど、無茶苦茶美しくて口が上手いから他人の好意に重い興味がないところがいいな。他人から好感を持たれてるのがデフォルトなので。レジに貯めてる小銭ぐらいの感情すらない。こういうキャラってたまにいるけど、ベリアル様ほど徹底してるのはあんまりない。

・人でなしともちょっと違う。自分が生まれた結果生産される全ての物事に価値がないと思っているから結果的に「無価値」と計算結果を叩き出してるだけであって、生きるものとしての心が育ってないとか存在してないとか、そういうことではないんだよな。現に猊下や九雷のことは好きだし、神に対するイヤだな気持ちも持っている。忠誠心も死にたいって気持ちもある。心はあるけど、その上で「自分が生み出したものには何の価値もない」と評価が下ってるだけだ。

・そういえばベリアルって「無価値」って意味だったわ。いま思い出した。今書いてたことって私の想像の世界で生きてたベリアル様のことだった……。魂に刻まれ過ぎててすらすらと解釈が出てきた。

・こんなに一貫して「無価値」がアイデンティティになってるキャラなんだ。マジで知らなかった。「ベリアル様は私なんかが理解することはできない!!!」って深く信じていたけど、距離を置くと分かることもあるね。長い不通時間も、名作との付き合いにまつわる必要な時間だったんだ。

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