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春休みの思い出

1ヶ月ちょっとの短い春休みも終わりつつあるので今回は春休みの思い出を記録しておく。(ちなみに春休みと言いながらフルタイムでガッツリと働いている。社会人に春休みはない。)

積読リストの消化

読書はもはや日課だけれども時間が増えた分沢山読むことができた。特に今回はCSに関する本も挑戦した。大学で学んだことは秒で忘れる私だが、読みながらあの時の苦労も含めて記憶が蘇ってくるのを感じた。脳はこの繰り返しで忘れにくくなるらしいのでたまに思い出していきたい。

普段読んでいる小説の積読も沢山消化できた。特にサスペンス系は先が気になる分どんどん読み進めていけるので割と速いスピードで読み終わった。中でもHolly JacksonのA Good Girl's Guide To MurderシリーズはYoung Adult向けだからと侮るなかれ、予想を裏切る展開がこれでもかというほどに繰り広げられていくので結末が気になって夜更かしをする日も多々あった。サスペンスは悪と正義がはっきりされているものが多いけどこれは日常にあるグレーな人間関係を上手く描いている。シリーズものなのに3作品全て面白いのもすごい。(Kindleだと今なら500円!)

映画30本以上鑑賞

ほぼ毎日ストリーミングサービスまたは週末映画館でウォッチリストをひたすら消化していった。アカデミー賞を受賞したエブエブでは今まで観たことないような奇抜さとクリエイティブさに度肝を抜かれたし、推しの出ている映画を観まくって精神的安定を得ることもできた。特にお気に入りは「プルートで朝食を」で、教会に捨てられ養子として育つキトゥンはトランスジェンダーとして生きながら実の母親を探しにロンドンに旅に出る物語。今となってはピーキー・ブラインダーズの男性的でタフなイメージが強いキリアンだが、この映画ではトランスジェンダー役として話し方や仕草など細かい部分まで丁寧に演じている素晴らしい映画。

ちなみに今年上映されるオッペンハイマーではノーラン監督史上初の3時間映画になるらしく、オッペンハイマーという複雑なキャラクターを彼がどう演じるのか楽しみで仕方ない。

友達の子供達に会う

半年ぶりに会った友達の子供がまた大きくなっていた。人間は半年でこんなに成長する生き物なのか。子供3人が同時に話してきて混乱しつつも必死に話す彼らが微笑ましくて癒やされた。公園で遊んでいるのを見守りながら今どきの学校では全てアプリで完結する話を聞いたり、小さい子供でもスマホかスマートウォッチを付けてる子も多くて時代の流れを感じた。そしてついに私も叔母になるのでクールなおばさんになるべく色々頑張ろうと気合が入った。

IBMのData Scienceコースを受ける

大学は休みだが免除できるコースを受けようとCourseraでIBMのData Scienceに入学したらなんと全部で10コースもあるらしく、辛いなと思いながら渋々受けていたら、前セメスターのグループワークで一緒だった生徒が自分も受けるからMoral Supportにならないかと連絡がきた。心細かったので有り難いし、グループワーク終わっても仲良くしてくれるのは純粋に嬉しい。

会社のオフラインイベントに参加

会社のオフラインイベントにお手伝いとして参加した。久々にオフラインで知り合いや同僚に会えてとても楽しかったし、オフラインでないと感じられない人との繋がりがあるなと実感。コロナも落ち着いたことだしイベント参加も徐々に増やしていきたい。

英語資格の勉強

大学院のアプライではそれなりに高い英語力が求められるのでまずは基礎的な部分からとして最初の数カ月は単語と文法、発音に時間を掛けている。単語はmikanを使って英検1級、IELTS3500、TOEFLあたりを毎日100〜200ほどで苦手なPhrasal Verbs、IdiomはChat GPTに例文を作成してもらいその例文をもとにAI画像生成でイメージを作成してそれらをAnkiに登録している。Ankiはめちゃくちゃ良いので勉強している全員におすすめしたい。

文法はGrammar In Useの青と緑を行き来しながら理解を深めており、何回も読んでいるのに新しい発見があったりする。
Speaking対策としてSpeakを使ってみたら瞬間英作文的な要素もありつつ、AI講師では自分が話した内容を添削してくれて、求めていたものはまさにこれだったので課金した。英語勉強にもAIの波を感じている。

最後に

春休みといっても仕事もあるし勉強もしてるしでそこまで変わりはないが課題や試験の締切がないのはこんなにも楽なのかと心にゆとりを持った日々を送ることができた。大学の勉強はそんなに気負いしなくてもと自分で思いながらついつい無理してしまうので程々に頑張っていきたい。

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