見出し画像

Hard off に行ってみた

 不用品の整理と、小遣い欲しさで、Hard off に行った。なかなか面白い体験だった。

 パソコン関連、スマホ関連の不用品を、スーパーのかご一杯くらい持ち込んだ。2500円くらいになり、いちおう満足。

 私が持ちこんだものは、ジャンクそのものや、ジャンクに近いものが多かったので、待ち時間が1時間くらいになった。待っている間、売り場をじっくり観察した。

 やはり、いわゆるブランドが強いことがはっきり分かった。Apple(Mac、iPhone、iPadなど)、ONKYO(オーディオ機器など)、Sony(いろいろ)、Bose(ヘッドホンなど)。

 全体的に、小さくて高品質なものが高価格のように見えた。

 また、いわゆる「オーディオファン」は、行かないほうがよいと思った。かつて評価が高く、それなりの値段がしたと思われる(多くは大きい)機器が、かなりの安値で並んで、あるいは積まれていた。

 一方、懐かしい気分に浸ることができた。私が行ったとき、レーザーディスクとLPが買取レジに積まれていた。売り場にMD機器があったり、かつて流行ったがいまは見かけない機器(ドックスピーカーとか)があったり。

 また、店内は撮影自由だった。SNSにあげてもらうことで、逆に宣伝になることを想定しているのだと思う。

 主に、機械やコンテンツの「価値」とは何か?について、いろいろと考えされられた。中古でも高値がつくものが、「価値がある」とも言えるが、「中古で売る」ためにものを買うわけではないので、それを想定してものを選ぶのは本末転倒かも、などなど。

 がたくたがかなり片付いたので、もう当分行かないと思う。次にもし行くなら、タクシーとかでCasioの電子ピアノを持ち込もうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?