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情報は深堀して知識に昇格して価値を生み出していこう

情報はタダだが知識は有料だという事はもっと知られたほうがいいと思うんだ。

世の中には無料でアクセスできる情報というのがたくさんあふれていますが、溢れすぎていて何もかも無料だと勘違いしている人をちらほら見かけますね。そういう人に何か知識を与える対価を請求すると怒り出したり不機嫌な態度をされる経験もしたことがあります。

たぶん情報と知識の違いというのが区別できていないんでしょうね。
チョット情報と知識の違いについて例を挙げてみましょう。

情報(無価値)の例

ワークマンは「エクセル経営」というので、エクセルで経営判断してるらしい。キリッ(^^

なんで、この例を挙げたかというと、まぁ実際会社の偉い人から私に聞かされた発言だったというだけです。こんな情報はGoogleで検索すればいくらでも出てくる内容。偉い人は「エクセルさえあれば何でもできるからシステムなんていらない」ワークマンができているんだから・・、みたいなよくわからん事言ってました。

チョット価値を出す(1700円くらい)

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よくわからないので、自分で本買って読んでみました。
本質は、「社員全員がそれなりにエクセルを使いこなす熟練度を持つことで、改革が推進できる」といった意味合いが書いてある。全員だ。
比率としては、
・VBAなどプログラミングができる人材=全社員の5%
・関数を使いこなして分析ツールが作れる人=全社員の35%
・分析されたデータを活用できる人=全社員の60%
だそうだ。ここにはエクセルが使えない人間はいない。教育に対して投資する必要があることが分かる。
「全社員がエクセルを使いこなせるようになると、システムを導入しなくても業務改革ができいるから、教育に投資しよう」ここまでくると、やっと価値がある発言になってくる

〇〇のようにして自部署の社員に対してエクセル教育しました。キリッ(^^

ここまで掘り下げるとかなり価値を出してますね。他人が得た知識の情報ではなくて、自分で体験した知識(知見)には価値があります。逆にこのような知識ベースの情報を教えてもらいに行くときは普通手ぶらではいかないですよね?

まとめ

情報はタダ。価値あるものにするには知識や知見、経験などといったものに昇格していったほうがいいですよ。






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