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文学イベント東京Vol.3 参加サークル紹介:需海屋

サークル名:需海屋
作家名・アーティスト名:市瀬まち
WEB:https://x.com/ichimachi_16_5


「ちいさき者らのレクイエム ~それはあるいは、プロローグ~」
販売価格600円

優しくない世の中で、それでもきみは生きていく。

霧の夜に拾ったものとその顛末。
助手が博士に連れて行かれた場所とは。
仲間の遺品を手に入れた荷運びの選択。
3人の孤児が経験する小さな死と出会いを描いた短編小説集。

文庫サイズ/100ページ/カバー イラスト・デザイン:ホシノ様

◆◆ 収録作品 ◆◆
霧に骨、きみにダイヤモンドは
草原の泉
ピトケット

◆◆ 各話紹介 ◆◆

「霧に骨、きみにダイヤモンドは」
港町の孤児ディンプルは、霧の夜に届け物を頼まれる。それは存在しない住所といわく付きの代物だった。西洋風架空時代幽霊譚。

「草原の泉」
大気に毒素が満ち、シェルターなしでは生きられない近未来。最先端研究・浄化学の博士に拾われて助手になった孤児リョクは、ある日、シェルターの外へ連れ出される。

「ピトケット」
荷運びの少年ルッカは、顔を潰されて死んでいた荷運び仲間の遺品を手に入れる。ある目的のため、彼は貧者を描く画家を頼るが……。18世紀初頭のイタリアを舞台にしたミステリー風時代小説。


よろしければ、作品の自費出版の費用にさせていただきます。