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健康的に稼ぐコツ

今web関連の仕事をフリーランスとして受けていると、
どうしても受注ボリュームが限られます。
だって、自分の体は1つしかないんですから。

限られた時間に、最大限稼ぎたいならば、"健康的"に稼ぐべき!

今日はそのコツをお教えします。
その前に、webの仕事現場では不健康なことが多々見受けられますので、
ちょっと書いてみますね。

【肉体的に不健康なこと】
休憩時間無し、デスクでランチ、残業、徹夜、休み返上、有給取れない、出先でも深夜でもバンバン連絡が来る...etc

【精神的に不健康なこと】
あきらかに無駄な作業、あんまり関係のないChatworkやBacklog・メーリスに招待される、出先でもバンバン連絡が来る、代理店やクライアントからのエタヒニン扱い、仕事のできない代理店、意思疎通ができない(クライアント・開発チームともに)、化石のようなクライアントとその上層部、「これでやっといて」と渡された構成や資料がくそったれ、思ったよりできない外注、文句の多い外注、安くたたかれる...etc

なんてこった、精神的な不健康が多い!!!!!

肉体的・精神的な健康状態は密接に関係しています。
特に精神的に不健康な案件は、モチベーションも下げ、免疫も下げ、とにかくいいこと無しです。不健康な状態では、100%のパフォーマンスを出すことができませんよね。
そこで、健康的に稼ぐコツをご紹介します!!

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健康的に稼ぐ5つのコツ
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1.不健康を運んでくるクライアントとは縁を切る
ブラックなクライアントとは縁を切りましょう!会社の体制がブラックというのも該当します。
よほど興味があれば別ですが、予算がないクライアントは論外。予算があったとしても、スケジュールがめちゃくちゃ、エタヒニン扱い、明らかに無駄なフィードバックが多い、言っていることが理解できないor理解してくれない、といったクライアントとは、キレイサッパリ縁を切りましょう。
お金のことはこの後書きますが、気持ちが疲弊するようなクライアントに付き合っている時間は無駄です。

2.目先の金額に騙されない
「予算1,000万円でサービスをはじめたい!」
という、一瞬目が¥になるような金額を聞くことがあっても浮かれてはいけません。どこまでを含む予算なのか、よく確認しましょうね。
1,000万円は、Webサービスの構築・運用を考えたらすぐに消費できちゃう金額ですからね!!

あと、割の合わない案件だけど、断ると生活できなくなる...という場合、悩みますよね。
でも、その安い案件に費やしている時間で他の仕事をしたら、何倍稼げるのでしょうか?
「他の仕事をする時間がない」という理由で稼げないのならば、割の合わない案件は即刻やめるべきです。

3.適正金額の感覚を身につける
あなたの時給はいくらですか?
私は時給だと5千円~6千円、1日工数だと4万~5万。
もっと取るためには、PMポジションとか「責任」が増えていくのかな...と思ってるので、あんまり責任を負いたくない私の適正価格は、だいたいこのぐらいです。
もちろん最初から5千円/1Hではありません。徹夜が続いて、時給100円ぐらいのブラックな時代もありました。当時は「それが普通」と思っていました。
その経験は無駄ではなかったと思いますが、そんな働き方をさせる企業や雇い主には問題があると思います。(「夢を叶えるため」という目的があれば別です)そんな企業・雇い主とは距離をおきましょう。

もし機会があれば、プロジェクト全体の見積もりやよその会社見積もりとか見てみてください。自分のやっている業務でいくら請求できるのか、チェックすると良いと思います。

4.無理な約束をしない
(徹夜すれば、休み返上すれば)X 日に提出できます!
というのは、完全に無理してると思ってください。
万が一急な用事やトラブルがあった場合、対応できません。遅延したら大事なクライアントに迷惑がかかるのです。
せめて、徹夜や休み返上をスケジュールに組み込むのはやめましょう!
徹夜や休み返上は、本当のいざって時にとっておきましょうね。

5.炎上案件の香りを察知する
「そこをなんとか!」「他にお願いできないんだよ!」と泣きつかれて、思わずOKをしてしまった...
という経験はありませんか?
こういう言葉が出てきたら、素直に頼られていると思ってはいけません。
誰もやりたくない案件である可能性が高いのです。ましてや、途中まで進んでいるプロジェクトに、急にアサイン依頼があった場合は危険信号です。
具体的な例でいうと、こんな感じです。

・トップページをデザインしたんだけど、続きお願いできない?
・デザイン作ったんだけど、別案も出したいからお願いできない?

完全に炎上の香りが漂っていると思います。わかります?
同じ役割を担うとしても、案件進行前の声かけなら問題ないですが、デザイン進行後の声かけの場合、クライアント又は進め方に問題があります!

長々書きましたが、どうでしょう?
身に覚えのある方もいるのでは?
心身病んでからでは遅いので、「仕事なんだから仕方ない」と諦めるのは絶対にやめましょうね!