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じぱんぐ島の攻略(1) ~概要紹介~


~本記事の対象者~

この記事はプレステの
「じぱんぐ島(じま) ~運命はサイコロが決める!?~」
というカタンの和風アレンジゲームについて、
紹介と攻略をしていきます。

あまり細かいルール説明まではしませんので
じぱんぐ島を所持している前提となります。

~概要~

有名なボードゲームであるカタンを
戦国時代の世界観にアレンジしたゲームです。
各種ルールは結構変化しており、しかし面白さは同様です。

なお、今回は主に概要紹介のみで、
攻略については次の記事からとなる予定です。

~用語の定義~

「戦略」
ゲーム全体における方針のこと。

「戦術」
ちょっとした小手先のテクニックのこと。

・マスの名前について
説明書では下記のようにマスの名前が定義されてます。
 たんぼ → 米が手に入る
 村 → 人が手に入る
 森 → 木が手に入る
 岩山 → 石が手に入る
 鉱山 → 鉄が手に入る
 隠れ里 → 金が手に入る
記事の中では「7のたんぼ」の事は「7の米」とか「7米」とか
資源名で呼ぶだろうと思います。(1文字で統一)

「よい数字」
主観的となりますが、資源マスの数字が 5~9 の場合。

「現物止め」
このゲームはゾロ目で一揆が発生します。
3と3の計6で一揆が発生した際に、6の土地へ一揆を移動させると
そのターンはその土地での収入が発生しません。
私の仲間内ではこれを「現物止め」と呼んでいました。

「3面隣接」
1つの城が3つの数字土地に隣接する状態。

図1. 3面隣接の例

「対角線配置」
1つのマスに対して対角線上に2つの城を配置した状態。
この土地の周りにこれ以上は配置できません。

図2. 対角線配置の例

「3砦3領地」
3つの砦と3本の道で効率よく領地3つを作る状態。
砦とは限りませんがこう呼びます。

図3. 3砦3領地の例

~カタンとの相違点~

かなり異なるので、ここに全ては記載しません。
ゲームカタログWikiなどを見ると詳細な比較情報があるので
カタンとの比較の観点を知りたい人はそういった場所も
見てみるとよいと思います。

大小さまざまな相違点があります。
・マップ選択や目標石高の設定ができる
・デジタルならではのルールがある(貿易レートの計算とか)
・数字が7の土地があり「盗賊」→「一揆」への変更
・プレイヤー間の交渉はなし
・戦(いくさ)が存在する
以下、少しだけ解説です。

(1)マップ選択や目標石高の設定ができる
マップは12個あり、狭いマップは19マス、広いマップは37マスと
かなり幅があります。
狭いマップで目標を低めにするとカタンに似た感じになり、
広いマップで目標を高くすると結構プレイ感が変わります。

(2)デジタルならではのルールがある
貿易レートは端数があります。「米41を金10へ交換」とか。
レートの決定は計算方法がよく分かりませんが
皆が多く持っている資源はレートが高くなるようです。
デジタルなので自動でやってくれます。
(押し間違えて誤交換したら戻せないのもデジタルならでは)

(3)数字が7の土地があり「盗賊」→「一揆」への変更
最も出やすい7は優秀です。
一揆はゾロ目で発生するので、6や8はいわゆる「現物止め」と
呼ばれる妨害を受けやすく5や9の方がよかったりします。

(4)プレイヤー間の交渉はなし
これは実装しようと思えばできた気もします。
じぱんぐ島の制作側が不要と判断した、ということでしょう。

(5)戦が存在する
個人的に、私はじぱんぐ島において戦をほとんどしませんので
一連の攻略記事においては軽く触れる程度になると思います。
おそらく制作側は一発逆転要素として戦のシステムを
入れたように思えるのですが、実際は…

戦は非効率すぎて(プレイヤーは)ほとんど行わないので
基本的な戦略面での相違点はあまりないと思います。
プレイヤー間の交渉がない、という事と
広いマップを選んだ場合の戦略が
カタンとの大きな違いになってくることでしょう。

~記事作者とじぱんぐ島の関わり~

今でこそ、家庭用ゲームよりボードゲームの方を多くやってますが
昔は友人と計4人集まって家庭用ゲームで対戦することが多く、
じぱんぐ島もその中でよく遊ばれるゲームでした。

当時はカタンの存在を知りませんでしたので、私はじぱんぐ島は
結構やったけどカタンは存在だけ知ってるという状態です。
生粋のボードゲーマーの場合は逆にカタンの方しか知らない人が
多いのでは、と思います。

当記事でもカタンとの比較で語っている箇所はありますが、
私自身がカタンのルールをさっき検索して知った、
という感じなので知ったかです。間違ってても無視してくださいな。

~攻略記事の方針~

この記事はじぱんぐ島を持っている人を対象に考えています。
したがって細かいルール説明はしません。

私ならこういう状況でこういう戦術を取る、という話を
気ままに書いていく予定です。

基本は対人戦、つまり人間が4人いる時の想定で攻略しつつ、
COMの話をする場合は注釈を入れていくようにします。

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