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じぱんぐ島の攻略(5) ~序盤の立ち回り~


~本記事の対象者~

この記事はプレステの
「じぱんぐ島(じま) ~運命はサイコロが決める!?~」
というカタンの和風アレンジゲームについて、
紹介と攻略をしていきます。

あまり細かいルール説明まではしませんので
じぱんぐ島を所持している前提となります。

~最初の1手~

最初の1手としては以下の2通りがあります。
説明書に書いてあるおすすめ戦術です。

(1)道2本+砦
(2)初期配置の小城を大城へ

初期資源に追加で「木10石10」あれば(1)が可能で、
「鉄10」があれば(2)が可能です。

基本は(1)を狙います。
ただし条件が合えば(2)も検討します。

~初手大城戦術~

最初に(2)を選ぶ条件は…
(A)その大城に隣接する3マスがよい数字
(B)その大城で石が取れる
(C)初期配置で都を確保済み
の3つが揃っていて鉄10が入手できれば大城にしてよいです。

(A)は単に効率の問題で、どうせ大城にするならば
その効果が高い方がよいです。

(B)は大城にした後に道2+砦を実行するために重要です。
大城の資材として石10を使ってしまうので道2本に石20必要。
大城で石が取れれば一発で石20を取り戻せます。

(C)の都についてですが、以下の考えです。
大城にした後で道2+砦を実行するため必要なのは人10木10石20。
初手大城戦術ならば初期配置に鉄があるはず。
さらに大城候補の周りに石があり都も取っているなら
都合よく木と人が取れる状態とは限りません。
そこで都の交換が役に立ちます。
何でもいいから資源が大量に入ってくる状態を大城で作り、
都でどんどん交換しましょう。

なお初期配置がともに3面隣接でまんべんなく全資源が入るなら
都はなくても何とかなります。

~道→道→砦の基本~

とにかく基本はこれです。
米10人10木20石20を溜め込んでから道2+砦で領地を広げます。
最初の1手はこの状態を目指しましょう。

初手で大城戦術だったとしても、
大城1つ作った後は道2+砦で領地拡大を目指すのがよいです。

COMがやりがちな、1ターン目に1本だけ道を建設するのは悪手。
道2本で通せんぼされて無駄になります。

図1. 道1本が無駄になる例

上記ではまず赤プレイヤーが1本の道を建てました。
しかし青プレイヤーが横からスっと道2本を建ててしまいます。
これで赤プレイヤーは「7木,8鉄,5米」を取れなくなりました。

図1.の青プレイヤーのように、
砦の資材なくても道2本だけ先に建設するのは作戦としてありです。
ただし反対側に他プレイヤーがいないことが条件です。

図2. 反対側からの奇襲に気をつけよう

青プレイヤーは赤プレイヤーへの妨害で道2本を建てました。
そこで緑プレイヤーが道2+砦を決めてしまい、
青プレイヤーの道は無駄となってしまいました。

このように反対側に他プレイヤーがいる状況であれば、
確実に米10人10木20石20を集めてから動きましょう。

~序盤の基本方針~

まずは道と砦でひたすら領土拡大を目指します。
おいしい場所を全て押さえましょう。
狭めのマップで出遅れると、10個の城を配置できなくなります。

砦→小城の改築はしばらく不要です。
収入が5→10になるよりも、砦を複数建てて
領地化したことによる+5の方がおいしいです。
序盤の木と石は道に使いましょう。
小城への改築は中盤に石高と収入を上げるために行います。

砦→港への改築もやはり、ある程度の領土を拡大してからです。
港はどの資源が出るか運任せなので、砦を建てまくって
各資源がまんべんなく入手できる状態にしなければなりません。
したがって最序盤に都の確保は非常に重要となります。

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