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ドミニオン攻略(15) 引き切りデッキへの道:9 ~村があるとは限らない~

~本記事の対象者~

ドミニオン初心者で引き切りデッキに興味がある方、
を対象に記事を書いていきます。

ドミニオン基本第二版に限定した記事です。
数回以上はプレイしてルールは知っているという前提で解説します。

~注意事項~

※※注意※※
この記事は引き切りデッキ構築を知らない初心者プレイヤーが
色々と試行錯誤する過程の記録であり
引き切りデッキ構築の最適解を紹介する記事ではありません

~前回までのあらすじ~

デッキ圧縮カードを色々と入れ替えて
引き切り構築を試していった結果、
最も使いやすいのは衛兵として先へ進むことにしました。

今回はアクション追加の村と祝祭のうち、
祝祭を検討していきます。

~村よ、さらば~

村の代わりに祝祭を入れたサプライで対戦します。
デッキ圧縮で衛兵を選択したため5コストが多くなってきました。
ただ、祝祭あるなら市場を購入することはなさそうです。

検証時サプライ:
堀、前駆者、役人、鍛冶屋、祝祭
書庫、市場、鉱山、衛兵、職人

作戦:
初手は銀貨-鍛冶屋で5金を出せるようにする。
祝祭と衛兵の購入順で悩む。
先に衛兵を入れても不要カードをすぐ廃棄できるとは限らないが
祝祭を入れた方が再度の5金を出しやすい、
という理由で祝祭の方を重要視している。
祝祭→衛兵→祝祭→衛兵→あとは祝祭
の購入順で行きたい。

検証結果:
村が無いので序盤に3金とか出ると困る。
銀貨はデッキに合計2枚までとした。
祝祭→衛兵→祝祭→衛兵→あとは祝祭
の順で購入し、4金なら鍛冶屋を購入した。
9金2購入なら祝祭+鍛冶屋を購入。
祝祭が揃えば村よりも総金量が大きく、20金くらいが簡単に出た。
属州が増えた場合の手札事故は村の時よりも多かった。

考察:
・序盤に3金が出た時の対応に困る。
⇒祝祭を主体とする場合も村、商人など
 引き切りを阻害しないアクションがあれば
 銀貨よりそちらを優先したい。
・手札事故が多い。
⇒何枚あっても困らない村と違って、
 祝祭が増えすぎると手札事故の確率が上がる。
 総金量が十分なら、それ以上いらないかも。

~何かと便利な祝祭~

祝祭の方が村より購入が難しいですが、
市場を購入する手番をカットできるようなものなので
今までは「村+市場」だったのが祝祭1枚に凝縮された形。
デッキ構築が早くなるのも当然の結果でした。

祝祭あれば金貨も不要だったし、購入権もあるし、
一人で何役もこなしています。

~アクション追加についての結論~

さて、村と祝祭のどちらで固定するか選択です。
どっちにしろ実戦ではサプライに出た方を
選択せざるを得ないのですが、
今回はどちらかに決め打って先へ進みます。

祝祭の強さは確かなものでしたが、
序盤から枚数を集められるか?
手札事故を少なくできるか?
などを考え、総合的には村を使っていきたいです。

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