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「アグリコラ 牧場の動物たち」攻略 136 建物編:15 ~管理人事務所を再検討する(3)~


~本記事の対象者~

アグリコラ牧場の動物たち(以下、フタリコラ)を数回遊んだが
基本的な立ち回りがまだよく分からない人向けに書いていきます。

拡張建物の説明を含むので BIG BOX を持っている前提となります。

~管理人事務所を使った立ち回り~

前回の記事では管理人事務所を建てる際の攻防を研究しました。
次は、実際に管理人事務所を建てることができた場合に
どのような動きをしていくのが強いのか、についてを
今回の記事として書いていきます。

なお、これ以降は便宜上、
先攻スタートのプレイヤーを「1P」
後攻スタートのプレイヤーを「2P」と表記します。
また、自分が1Pで管理人事務所を建てたとして進めます。

~3~4ラウンドの動物取得~

序盤は資材集めに奔走するので、2ラウンド3手目で
管理人事務所を建てることができたとしても
牧場を作っている余裕はありません。

とりあえず、おススメは無料柵2本を2回実施して
住居と管理人事務所の間に2マス牧場を作る方法です。
2ラウンド4手目に1回、3ラウンド初手で1回、
これで馬羊2か牛豚2のどちらかは取れるようになります。

図1. 3ラウンドで1回の動物を取れる牧場

羊が1頭いますが、これは2ラウンドで3資材を相手に取られて
2つ目の葦を葦羊1で集めることが多いためです。
葦羊1を取っていた場合、3ラウンドは牛豚2を取れれば、
再度の葦羊1または馬羊1で羊が繁殖可能になります。

~中盤の立ち回り~

3~4ラウンドの動物を取った後の立ち回りについて、
以下に思いついたものを記載します。
必ず守るという必要はありません。

・スタPをできるだけ維持する
スタP木2くらいになったら奪いましょう。
4手目と1手目が連続行動になります。
スタPでなくても3~4手目は連続ですが、
4手目と1手目を連続にした方が強いです。

・拡張ボードと無料かいば桶は4手目で
1~2手目は蓄積した資材や動物を取りたいので、
4手目に残っていれば拡張やかいば桶を利用しましょう。

・葦が欲しければ3資材も選択肢に入れる
両プレイヤーの合計の手数が増えるということは、
資材や動物がたくさん蓄積する前に取られやすくなります。
そのため木6や石6が発生しにくくなる傾向にあります。
相対的に3資材の価値も上がります。

・中盤や終盤に強い建物を先に建てる
相手もそれを狙ってくるとは思いますが、
こちらの方が手数では有利です。
先に資材を集めて相手が資材で追いついたら建てましょう。
具体的にどの建物と相性がよいとかは特になく、
その時の判断次第で強い建物を狙います。

~終盤の立ち回り~

連続行動のタイミングで木骨造りの家を建てやすいです。
得点源として利用しましょう。

収容数が足りなくて動物が逃げそうならば、
木6→拡張ボード→有料柵5本
という流れで4点を稼いでもよいです。
有料柵をブロックされてもかいば桶×3で埋められます。

8ラウンドの4手目が余りやすい(得点する選択肢が無くなりやすい)
ので、通常の厩が1つあると便利です。
8-3手目で木6か石6などを取って4手目で家畜小屋にしましょう。
家畜小屋は+3点なので8-3手目で普通に残った動物を取れるなら
より点数が高い方を選択していきます。

~まとめ~

以上、3回にわたり管理人事務所の使い方を再検討してきました。

基本は先攻スタートのプレイヤーが建てるもので、
後攻スタートでも1ラウンドにスタPと葦1を取れば建設できる
ということは覚えておきましょう。

建てた後の立ち回りとして、4手目が弱い手とならないように
拡張ボードやかいば桶のアクションを4手目に選択していく、
中盤以降に向いた強い建物を先に建てる、などを
意識していきます。

建物点が-3点となるので、できるだけ3つ拡張したり、
木骨造りの家をかすめ取ったりして得点を稼ぎます。

1ラウンドに4回行動できるのは、普段と違ったプレイ感になるので
ぜひ機会があれば使いこなしてみましょう。

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