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「アグリコラ 牧場の動物たち」攻略 51  ~第2拡張の建物評価(1):住居増築~

~本記事の対象者~

アグリコラ牧場の動物たち(以下、フタリコラ)を数回遊んだが
基本的な立ち回りがまだよく分からない人向けに書いていきます。
今回は拡張セットの解説なので BIG BOX を持っている前提となります。

※ここから27回に渡り、第2拡張の建物評価が続く予定です

~基本性能~

・住居増築
<コスト:木1 勝利点:4 収容数:3>
評価:★★★★★ (非常に高い)

効果説明:
1ラウンドの2手目でしか建てられない。
住居の隣に建て、これ以降も建物は隣接させる。

~評価~

建設コストが木1で、収容数3頭の4点というのは異常な高性能です。
したがって2つのデメリット能力がついているのですが、
それによってそこまで使いにくくなるわけでもありません。

先攻プレイヤーが一方的に建設できるタイプであり、
他に優秀な建物が特になければ建てておくべき建物です。

~使い方~

基本は住居増築の次に厩を狙うため初手に3資材、
2手目は住居増築で3手目は石2、といった具合です。
木2のコストで建設可能な建物(猪の囲い場や使用人小屋など)が
欲しい場合は初手で木3から取っても問題ありません。

建物の配置は小増築や大増築と同様に考えて、
まず住居増築を住居の上に配置します。

図1. 住居増築を利用した序盤の牧場
(住増:住居増築)

拡張できた場合は無料柵で左側に2マス牧場を作ります。
厩の資材が集まっている場合は厩から建ててもよいです。

図2. 住居増築を利用した牧場の完成例

最終的にこのような配置にするとバランスよく動物を収容できます。
終盤向けの建物があれば初期農場ボードの右側に建設可能です。

図3. L字型の建物配置例
(飼ス:飼料ステーション、 牛牧:牛牧場、 家小:家畜小屋)

右側に拡張した場合も、図3のようなL字型に建物を配置すると
4マスの牧場を作りやすいです。
いずれにしても住居の上に住居増築、次の建物は住居増築の上、
とするとやりやすいでしょう。

なお、これ以降はまだ検討段階の考えです。
(本当に強いのかどうかを確認中)

住居増築の場合、先攻プレイヤーが初手でスタPという手を打つと
後攻がどう動いても3手目で3資材、木3、拡張ボードのいずれかを選択できます。
1ラウンド3手目が3資材か木3なら2ラウンド初手で拡張しましょう。
1ラウンド3手目で拡張が取れたなら、2ラウンドは3資材→石2→無料柵といった流れです。

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