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ボードゲーム攻略 9 CALICO(2) ~クッションボード考察:1~

~本記事の対象者~

CALICO(キャリコ)について考察します。
レビューよりも攻略が見たい、という人向けにする予定です。

~注意:ハウスルールについて~

説明書ではネコ3種と好みの柄を決定後に
クッションボード(以下、ボード)を配布という順番になっていますが、
私の所では公平にプレイするため先にボードを選択しています。

以下の考察では、そのハウスルールを適用した前提ですので
これを読んでいる人には当てはまらない場合もあります。

~4種のボード~

ボードは赤、青、緑、黄の4種類あり、
それぞれ端のタイルは色と柄の偏りが異なっています。

図1. 4種のボード

赤のボードは、端の赤タイルと接する辺が5つあります。
具体的には下記の5箇所です。

図2. 赤ボードで端の赤タイルと接した部分は5箇所

同様に各ボードでそれぞれの色/柄と接する辺の数を計算すると
下記のようになりました。

・赤ボード
赤色:5, 黄色:5, 緑色:9, 水色:9, 青色:5, 紫色:5
水玉:5, 縦縞:8, 四葉:6, 花柄:7, 蔦柄:4, シダ:8

・青ボード
赤色:6, 黄色:6, 緑色:8, 水色:7, 青色:5, 紫色:6
水玉:5, 縦縞:4, 四葉:7, 花柄:7, 蔦柄:7, シダ:8

・緑ボード
赤色:5, 黄色:5, 緑色:5, 水色:9, 青色:5, 紫色:9
水玉:6, 縦縞:8, 四葉:8, 花柄:4, 蔦柄:5, シダ:7

・黄ボード
赤色:8, 黄色:8, 緑色:4, 水色:4, 青色:8, 紫色:6
水玉:8, 縦縞:7, 四葉:4, 花柄:5, 蔦柄:8, シダ:6

~色/柄の偏りとその影響~

青ボードが若干バランスよく配色されているようです。
そして黄ボードはやや偏りが大きいです。
だから何なのか?というのが現状では何とも言えません。

赤ボードでは緑色と水色でボタンを得やすい、
などは言えるかもしれません。

ただ、それが有利なのか不利なのかというのが
見えてこないのでボードを選択する際の参考にはならず、
ランダムにボードを選んでもさして変わらないのでは?
というのが今のところの結論です。

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