じぱんぐ島の攻略(8) ～大名の特徴と考察～

～本記事の対象者～

この記事はプレステの
「じぱんぐ島(じま) ～運命はサイコロが決める！？～」
というカタンの和風アレンジゲームについて、
紹介と攻略をしていきます。

あまり細かいルール説明まではしませんので
じぱんぐ島を所持している前提となります。

～大名について～

今回は、終盤についての記事で少しだけ触れた
大名についてです。

お城大名：常に維持したい
道大名：存在を忘れてもいい
戦大名：存在を忘れてもいい
お宝大名：存在を忘れてもいい
貿易大名：維持する戦略と最後に取る戦略がある
領地大名：最重要で常に維持したい

上記はおさらいとなります。
この後で各大名の特徴と取り方、目標達成にどう活かすか、
などを解説していきます。

～各大名の特徴～

＜お城大名＞
目標200万石だと最終形として「大城10個」や「大城7個＋港3個」
を目指すことになるので奪い合いもあり得ます。
大城自体の石高が大きいのでお城大名はおまけな感じです。
たいてい勝ってるプレイヤーが最後に持ってることが多いです。

＜道大名＞
存在を忘れてもいいです。
奪い合いが激しく維持することはできません。
200万石の内訳には含めず、つまり
道大名は取らない前提で200万石を目指しましょう。
ただし180万石になったターンで一気に道を建てて
道大名で目標達成できる場合には意識しておきたいです。
終盤は、あと何本で道大名になるのかは確認しておきましょう。

＜戦大名＞
存在を忘れてもいいです。
COMと対戦してると勝手に攻めてきて返り討ちにして
戦大名を取れてる場合があります。
狭いマップだと初期配置や領土拡大の状況によっては
戦しかない、というプレイヤーが出てきます。
ただ戦は戦大名よりも城の場所の確保が目的なので、
大名はついでと考えて特に気にしなくてよいです。

＜お宝大名＞
存在を忘れてもいいです。
中盤でカード戦略を採用して、お宝がたまたま2枚出た場合のみ、
あと1枚で一気に30万石が取れることを意識しておきます。
お宝2枚あると最大6枚というカード所持枠を圧迫します。
そこからお宝大名を取れるかは運要素が強いのですが
1枚引くだけで30万石というのは結構価値が高いです。

＜貿易大名＞
2人以上が狙う展開にはなりにくい大名です。
中盤に港を貿易目的で建設する場合は大名を維持してもよいです。
木さえ所持していれば一気に港を建設できるので
本気で奪おうと思えば奪えます。
ただそれをやったプレイヤーは大城の総数が少なくなるので
その後が苦しく、奪い合いはしない方が無難です。
大城特化戦略の最中でも、貿易大名が誰もいなければ、
港3つで50万石を取れることは覚えておきましょう。

＜領地大名＞
最重要。
一度これを取ったら奪われにくいです。
最後まで維持しましょう。
ゲーム中盤までは領地を作ることによる+5のボーナスが
おいしいので道と砦で領地を増やすことを重視します。
おのずと領地大名を持つプレイヤーが有利なプレイヤー、
ということになってきます。
200万石の内訳として領地大名は計算に入れておきます。
領地大名＋何か1つ(お城or貿易)の大名は欲しいです。