ボードゲーム攻略 16 CALICO(9) ~セットアップ編:1~
~本記事の対象者~
CALICO(キャリコ)について考察します。
レビューよりも攻略が見たい、という人向けにする予定です。
~セットアップ手順例~
私の所では以下のような手順です。
基本的に考える部分は目標タイルだけかと思います。
先攻を決める
↓
ボードの選択
↓
ネコの決定
↓
目標タイルを選択
~先攻を決める~
説明書によると最近ネコを撫でたプレイヤーが先攻となっていますが、
これでは決めにくい場合、他の方法で決めることになります。
私の所では「前回の敗者が先攻」のようにしています。
他のゲームでもこのルールをよく使いますが、
これはほとんどのゲームで先攻側が有利になるためです。
~先攻が有利と言えるのか~
CALICOにおいて先攻の方が有利かどうか、今のところは不明です。
以下の理由により少しだけ先攻有利な気がします。
(1)最初に市場3枚を見て好きな1枚を選択できる
市場3枚に魅力的なタイルが1枚だけあるような場合に少し有利です。
先攻側はランダムな3枚の中から1枚を選択し、
後攻側は残り物2枚+ランダムな1枚からの選択となります。
とはいえ、不要なタイルが発生しやすいのは中盤以降であって、
1手目はどんなタイルでも使い道を見つけやすいので
そこまで先攻有利とは言えないかもしれません。
(2)最後から2ターン目に妨害のチャンスがある
空きスペースが残り1枚になった時の補充フェイズにおいて、
その時既に持っている手札を使うつもりであれば、
市場からどれを補充しても同じという状況になります。
その際に相手が一番使いそうな1枚を選んで妨害が可能です。
~ボードの選択~
説明書によるとネコの決定後にボードを配布するとありますが、
私の所ではネコ決定の前にボードを選ぶようにしています。
ボードによってネコの取りやすさが若干は異なるものの、
そこまで影響は大きくないと思います。
選び方は特に決めていませんが、
今のところ赤ボードが少し勝率が高いようなので
私は赤ボードを選択するようにしています。
~ネコの決定~
ネコ3種を選ぶのも、好みの柄を選ぶのも完全にランダムであり
特に考えるところではありません。
連続で対戦する時は前回と異なるネコを選ぶようにすると
対戦内容に変化がつけられると思います。
~目標タイルを選択~
ここが一番セットアップ時に悩む部分になります。
考え方の詳細を次回の記事にまとめます。
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