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ドミニオン攻略(16) 引き切りデッキへの道:10 ~鍛冶屋もあるとは限らない~

~本記事の対象者~

ドミニオン初心者で引き切りデッキに興味がある方、
を対象に記事を書いていきます。

ドミニオン基本第二版に限定した記事です。
数回以上はプレイしてルールは知っているという前提で解説します。

~注意事項~

※※注意※※
この記事は引き切りデッキ構築を知らない初心者プレイヤーが
色々と試行錯誤する過程の記録であり
引き切りデッキ構築の最適解を紹介する記事ではありません

~前回までのあらすじ~

デッキ圧縮を衛兵に、アクション追加を村に、
それぞれ固定することとしました。

今回は鍛冶屋以外のドローソースを検証します。

~3枚より4枚の方が強いはず~

ドローソースの候補としては
鍛冶屋、議事堂、書庫、研究所を挙げました。

書庫については引き切りに使いづらいという理由で除外し、
研究所は「村+鍛冶屋」という扱いのため次回の記事で
別途検討したいと思っています。
鍛冶屋は既に検証済みのため、残る選択肢は議事堂となります。

検証時サプライ:
堀、前駆者、村、役人、議事堂
書庫、市場、鉱山、衛兵、職人

鍛冶屋を抜いて議事堂を入れました。
祝祭が無いので購入権として市場も使います。
今まで以上に序盤の5金が重要です。
しかし鍛冶屋が無いため、
初手を銀貨-銀貨とする必要がありそうです。
序盤は銀貨に頼って5コストのカードを集めた方が
結果的に安定した引き切りができると考え、
ある程度までは銀貨を購入する方針です。

議事堂の枚数さえ揃えば鍛冶屋の強化版なので
今まで通りの手順が使えます。
問題は、引き切るということはデッキ内の
議事堂の枚数だけ相手にドローさせるということ。
EasyAIが相手なら問題になりませんが、
実戦でそれはどうなの?と思ってしまいます。

作戦:
初手は銀貨-銀貨とし、
銀貨を合計3枚まで購入した後は4金以下なら村を購入。
5金が出たら
衛兵→市場→議事堂→衛兵→市場→議事堂
の購入順。衛兵は合計2枚まで。

検証結果:
引き切れるようになれば使い勝手は鍛冶屋と変わらない。
ドロー過剰状態になりやすいので、金貨を購入して16金を目指した。
引き切らなくても16金に届く場合は
手札に残った議事堂を打たないという選択ができる。
鍛冶屋のように大量に購入するものではなく、
議事堂が多くても3枚程度あれば引き切れるようだ。

~議事堂ってどうなの~

考察:
・4金でも村を購入するしかない点について
⇒引き切りデッキである以上は仕方ない面である。
 今回は4金に役人しかないし、例え密猟者とかあったとしても
 まずは村の枚数を確保が正解と思う。
・最後の議事堂を使わないターンがあった
⇒つまり山札が数枚残っているが16金出ている状態で
 議事堂を使わないという状況。
 山札の中身が勝利点だと、次のターンにそれが手札に来るので
 必ず引き切った方がよいのかも?
 この辺りが鍛冶屋との相違点で、鍛冶屋の場合は使えばよい。

サプライに鍛冶屋と議事堂の両方あれば、
あえて議事堂を選ぶことはないと思いました。

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