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ドミニオン攻略(19) 引き切りデッキへの道:13 ~職人さん出番です~

~本記事の対象者~

ドミニオン初心者で引き切りデッキに興味がある方、
を対象に記事を書いていきます。

ドミニオン基本第二版に限定した記事です。
数回以上はプレイしてルールは知っているという前提で解説します。

~注意事項~

※※注意※※
この記事は引き切りデッキ構築を知らない初心者プレイヤーが
色々と試行錯誤する過程の記録であり
引き切りデッキ構築の最適解を紹介する記事ではありません

~前回までのあらすじ~

ドローソース、アクション追加、デッキ圧縮、購入権
について、最も使いやすいと感じたカードで固定して
一通りの組合わせで検証を終えました。

そして前回は民兵や魔女などのアタックがある場合にも
引き切りデッキ構築が可能であることを検証しました。

~5コストがいっぱい~

これまで全ての検証時サプライに入れておきながら
意図的に使用を避けてきた職人です。

このタイミングで、職人を利用しない場合と利用する場合を
比較したいがためにあえて今まで使いませんでした。

キーカードに5コストが多い場合は、先に職人を購入した方が
若干の遠回りになるものの結果的には早く
引き切りデッキ構築できるのではないか、と考えています。

以下、有用な5コストを多く入れたサプライで実験です。

検証時サプライ:
堀、前駆者、村、役人、鍛冶屋
祝祭、研究所、市場、衛兵、職人

作戦:
初手は銀貨-鍛冶屋で6金が出れば職人。
5金または職人で祝祭→衛兵→市場→研究所の優先順に獲得。
祝祭を多めにしてアクションを余らせて職人を使う。

検証結果:
衛兵と市場は1枚までにして祝祭と研究所をバランスよく増やした。
祝祭を増やしすぎて手札事故もたまにあったが、最大で28金が出た。
最後は属州3枚を購入して勝利。

考察:
・祝祭による手札事故
⇒村の代わりに祝祭を使うと手札事故が多い。
 両方ある時は4金以下の時に村も購入した方が安定する。
・属州3枚を購入して勝利
⇒EasyAI相手だと、こちらが属州8枚を独占する結果になりやすい。
 そこまで行く前に普通は相手側も何かしてくるとは思うが、
 これについては次回以降の記事で検証。

~やっぱり強かった職人~

職人は私が一番好きなアクションカードです。
ただ、これまでは何となく強そうな5コストのカードを
集めるような使い方しかしていませんでした。

引き切りデッキ構築においても、職人は重要な役割を果たします。
村と鍛冶屋でも引き切りはできますが、
コンボパーツを5コストカードに置き換えることにより
圧倒的な安定感で引き切りと金量の出力が可能になります。
特に祝祭や研究所がある時にはそれらの枚数が欲しいので
職人を2枚使うことを考えてもよいです。

~検証の終わり~

これにて、試してみたかったサプライでの全検証を終えました。
次回はこれまでのおさらい的な内容になるかと思います。

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