ボードゲーム攻略 12 CALICO(5) ～ネコ考察:2～

～本記事の対象者～

CALICO(キャリコ)について考察します。
レビューよりも攻略が見たい、という人向けにする予定です。

～ネコの獲得しやすい配置～

今回はボード考察の記事と内容が一部重複します。
そこでは紹介しなかった
「ココナッツ」「アーモンド」についても
獲得しやすい配置というのがあるので図で説明しています。

～レオ地帯～

図1. 「レオ地帯」の例(青ボードの場合)

黒枠の部分ならばタイル3枚で「レオ」が獲得できます。
目標タイルを決める際は真っ先に確認すべき箇所です。
ここで「レオ」を獲得できるならば、
その前提で右側の目標タイルを決めましょう。
「レオ地帯」が使えなくても「レオ」自体が強いので
相手に2匹の「レオ」を取られないようにした方がよいです。

～ココナッツ地帯～

図2. 「ココナッツ地帯」の例(黄ボードの場合)

図に示す黒枠の位置は「ココナッツ」がタイル3枚で獲得できます。
同様に「レオ地帯」を利用してもタイル3枚で獲得できます。
左下で取る場合は左側の目標タイルを「AAA-BB-C」などにすると
達成しやすくなるかと思います。

～アーモンド地帯～

図3. 「アーモンド地帯」の例(黄ボードの場合)

「アーモンド」は台形型でタイル5枚を必要とします。
ボード端を2枚利用できる位置はないため、
獲得するのに最低でも4枚のタイルが必要です。
どの位置でもタイル4枚が必要なことに変わりはありませんが、
黒枠の位置だと多少は自由度が大きいです。
左図だと黒枠の4枚に加えてA,B,Cいずれかの位置で達成できます。
同様に右図ではD,Eいずれか、F,Gいずれかを選択できます。

～シーラ地帯、ジェニヴェール地帯～

図4. 「シーラ地帯」と「ジェニヴェール地帯」の例(青ボードの場合)

左側の黒枠が「シーラ」を取りやすい位置で、
右側の黒枠は「ジェニヴェール」を取りやすい位置です。
これらを利用できるかどうかはネコの好む柄により、
柄によっては「シーラ地帯」を利用して「ジェニヴェール」を
タイル5枚で獲得する、といった事もできます。