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「アグリコラ 牧場の動物たち」攻略 109 基本編:2 ~収容数を確保する~

~本記事の対象者~

アグリコラ牧場の動物たち(以下、フタリコラ)を数回遊んだが
基本的な立ち回りがまだよく分からない人向けに書いていきます。

拡張建物の説明を含むので BIG BOX を持っている前提となります。

~基本編とは~

この攻略記事も100を超えてしまい、1から全て読む!
という人もなかなかいないと思いますので、
「基本編:X」のみを読めばそこそこ理解できるという
記事内容にしていきたいです。

基本編:1から読みたい場合は下記よりどうぞ。

~動物を飼育するための収容数~

前回の基本編:1は、とにかく動物を増やして得点を稼いで
勝利するゲームだという説明でした。

しかし動物を飼育するためには柵で囲んだ牧場や建物を設置して
収容数を増やすことが必要となってきます。
今回はその収容数を確保する方法についての記事となります。

まずはルールから。基本セットに限れば
・ゲーム開始時は住居に動物1頭を収容可能
・建物の4辺や柵で囲んだ牧場は1マスにつき2頭を収容可能
・かいば桶を設置すると牧場や建物の収容数が倍になる
・空地にかいば桶を設置すると動物1頭を収容可能
・収容数のある建物
 ・厩には動物3頭を収容可能
 ・家畜小屋には動物5頭を収容可能
 ・避難小屋には動物1頭を収容可能
 など

この記事の対象者としては、フタリコラを遊んだことがあって
ルールは理解している人を想定しているので、
この辺は問題ないかと思います。

~建物の4辺を柵として使う~

このゲームの特徴として、建物タイルの4辺を柵として使えます。

図1. 5本の柵で2マス牧場を作る

上記は2マスの牧場を作りました。住居も建物なので
住居の右側の辺を柵代わりとして使っています。

図2. 4本の柵で2マス牧場を作る

今度はどうでしょうか?
同様に2マス牧場を作りましたが、柵は4本で済んでいます。

厩を建てるのにも資材を集める手番を使うので、
一概に図2の牧場が図1より優れているというわけではありません。
ここで重要なのは建物を建てると柵を節約しやすいという点です。

建物をひとつも建てずに勝利するのは難しいゲームなので、
どうせ建てるなら先に建てた方が柵を節約できるという点は
覚えておいた方がよいでしょう。

~基本は少数の建物と大きな牧場で~

さて、牧場を拡張してからも考え方は同じで、
既存の柵と新しく建てた建物の間を柵で埋めるイメージです。

図3. 左側に拡張した後

図2の状態から左側へ1回拡張しました。
ここで厩をもう1個だけ建てるとしたら、どこがよいでしょうか?
この状況ならば一番左上に建設するのがよいと思います。

図4. 様々な牧場に発展できる

厩を建てた後で、資材がなければ無料柵2本で
とりあえずの2マス牧場を作ることもできます。
柵を4本で4マスの牧場にもできますし、
もう1本の柵で1マスと3マスの牧場に分けてもよいです。

いずれにしても、大きな空きスペースに対しては建物を1つ建てて
残りを柵で埋めていく形が効率よく牧場を準備できます。

~かいば桶を効率的に活用する~

ここでかいば桶についても解説しておきます。

かいば桶の利点は
・資材なしでも無料で1つ設置できる
・元から大きな牧場に設置すると効果が大きい

一方で欠点としては
・収容できる動物の種類は増やせない

図5. 16頭を収容できる牧場

上記で「o」はかいば桶と思ってください。
この牧場には16頭もの動物を収容できますが、
そこに収容できるのは1種類だけです。
その他は住居に1頭が入るだけで様々な動物を取れません。

したがって、5ラウンドくらいまでは牧場を拡大して
建物や牧場を増やし、多くの種類の動物を飼える状態にします。
そして6ラウンドくらいから、かいば桶を利用して
一番大きなマスの牧場をさらに大きくする、
という流れが一般的になります。

~段階的に牧場を広くしていく~

収容数を少し確保したら、そこに入るだけの動物を
取っていくのが最も効率的に動物を増やせます。

前回の基本編:1の記事では、動物を3ラウンドから取り始める
としましたので、まずは3~4ラウンドに2箇所の動物を取れる
ような牧場を作ってみましょう。

慣れないうちは、農場を拡張する前に3ラウンド用の牧場を用意して
2箇所の動物を取ってから拡張ボードと資材を取って新たに収容数を
増やしていく手順がよいと思います。

最終的に30頭程度の動物を収容できる牧場を目指しましょう。

~次回の記事~

基本編:2 ~収容数を確保する~
はここまでです。

次の基本編を公開したら、ここへリンクを貼る予定です。

↓ 基本編:3です。


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