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「アグリコラ 牧場の動物たち」攻略 97 ~無拡張の状態で無料柵を使う場合~


~本記事の対象者~

アグリコラ牧場の動物たち(以下、フタリコラ)を数回遊んだが
基本的な立ち回りがまだよく分からない人向けに書いていきます。

拡張建物の説明を含むので BIG BOX を持っている前提となります。

~後攻プレイヤーの2手目~

このゲームで序盤の基本的な流れは
先攻:3資材(or木3) → 後攻:木3(or3資材) → 先攻:拡張ボード
なのですが、後攻の2手目では結構迷うことがあります。

候補としては無料柵、スタP、石2などがあります。
この中でスタPは3手目でも取れる可能性が高い手です。
建物次第で状況は変わりますが、ここではスタP以外から選びます。
石2に関しては1ラウンドに石2を取るのは若干弱く、
基本セットのように厩が重要視される場合の選択肢です。

今回は後攻プレイヤーが2手目に無料柵を選択した場合、
効率的な柵の立て方について検討します。

~拡張してから柵を立てたい!~

1ラウンドの理想は3資材(or木3)→拡張ボード→無料柵2本
だと思います。

図1. 1ラウンド先攻プレイヤーの理想形

無料柵2本でこのような形にしておきます。
そうすると2ラウンド以降で様々な状況に対応しやすいです。

図2. 再度の無料柵で1マス牧場を作る


図3. 厩+1マスと3マスの牧場


図4. 建物2つと3マスの牧場

先攻プレイヤーに楽をさせないため、
後攻の2手目には無料柵を選択したい所です。
ただ、その場合は拡張ボードを取れていないので
無拡張状態で柵を立てることになります。

~無拡張で柵を立てる場合~

無拡張で柵を立てる場合、どうしても少し効率が悪くなります。
拡張ボードの4点を得るため、初期農場ボードの空き5マス分は
できるだけ使わないのが基本だからです。

図5. 無拡張で無料柵を使う場合の例

無難な所では上記の形です。
この後に2ラウンドで拡張ボードが取れたかどうかで
臨機応変に対応していきます。

図6. 拡張できた場合の牧場と最終形の例


図7. 拡張できなかった場合の牧場の例

拡張できたら、図6のようにしてもよいでしょう。
図6は工房の使い方で紹介した最終形を左右逆にした形です。
どちらにしろ農場を使い切るならば、無拡張で無料柵を立てても
何ら問題はないことになります。

相手が2ラウンドに2枚目の拡張ボードを取るようならば、
図7のいずれかの形で3ラウンドの動物を迎えます。
拡張していない分だけ、こちらが先に動物を取れるので
相手が動物を取っている間に拡張ボードを取るとよいでしょう。

~状況に応じて考えてみよう~

今回はパターンを1つだけ紹介しましたが、
状況によっては最適な柵の立て方は変わってきます。
2ラウンド以降の計画に応じて臨機応変に考えて
序盤の無料柵を使いこなしましょう。

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