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ドミニオン攻略(17) 引き切りデッキへの道:11 ~研究所フィーバー~

~本記事の対象者~

ドミニオン初心者で引き切りデッキに興味がある方、
を対象に記事を書いていきます。

ドミニオン基本第二版に限定した記事です。
数回以上はプレイしてルールは知っているという前提で解説します。

~注意事項~

※※注意※※
この記事は引き切りデッキ構築を知らない初心者プレイヤーが
色々と試行錯誤する過程の記録であり
引き切りデッキ構築の最適解を紹介する記事ではありません

~前回までのあらすじ~

デッキ圧縮を衛兵に、アクション追加を村に、
それぞれ固定した状態で
鍛冶屋以外のドローソースを検証しています。

議事堂の検証を終えたので、最後は研究所となります。

~村鍛冶→研究所へ~

サプライは村と鍛冶屋を抜いて研究所を入れます。
1つ余ったので今回は商人を入れました。

検証時サプライ:
堀、前駆者、商人、役人、研究所
書庫、市場、鉱山、衛兵、職人

やり方は今まで通りで変わりません。
鍛冶屋が無いので序盤に5金を出すため銀貨を少し購入します。
村も祝祭もありませんがターミナルアクションを
全く使わないので問題ないでしょう。

作戦:
初手は銀貨-銀貨で、銀貨を最大3枚まで購入。
その後は5金未満なら商人。
衛兵→市場→研究所→研究所→衛兵→市場→研究所→研究所…
の順で購入、
衛兵と市場は2枚までにして後は研究所を増やす。

検証結果:
途中で金貨を1枚購入して引き切り16金を構築、
研究所主体の引き切りデッキはかなりの安定感で
手札事故が極端に少なかった。
属州で引き切れなくなってから研究所を増やすよりは
先に研究所を増やした方がよいと考え、
引き切り後は研究所→属州の順番で購入していった。
商人が市場の代わりとなり役立った。

~強いぞ研究所~

考察:
・手札事故が少ない。
⇒デッキ内に研究所が増えるほど安定した。
 村鍛冶屋のように枚数バランスを考えなくてよいので楽。
・研究所→属州の順で購入して引き切りを継続できた。
⇒先に山が枯れるまで研究所を購入してしまっていいかも。
・商人が市場の代わりとなり役立った。
⇒購入権のために市場も1~2枚は必要で、後は商人でよい。
 引き切ってしまえば銀貨1枚だったとしても商人≒市場。

やはり研究所は強かった。
衛兵、市場、研究所、商人と全て継続アクションだったので
何か1枚ターミナルアクションを入れてもよいかもしれません。
今回のサプライだと鉱山くらいしかないのですが、
研究所主体の引き切りならありなのかなと思いました。

~検証を終えて~

ドローソース、アクション追加、デッキ圧縮、購入権
について一通りの組み合わせで検証を完了しました。

ドローソースは好みで選択するなら研究所ですが、
デッキ構築までのやりやすさを考慮すれば
村+鍛冶屋がおすすめではないかと感じます。

次回からは少し方向性を変えます。

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