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ドミニオン攻略(11) 引き切りデッキへの道:5 ~工房か市場か~

~本記事の対象者~

ドミニオン初心者で引き切りデッキに興味がある方、
を対象に記事を書いていきます。

ドミニオン基本第二版に限定した記事です。
数回以上はプレイしてルールは知っているという前提で解説します。

~注意事項~

※※注意※※
この記事は引き切りデッキ構築を知らない初心者プレイヤーが
色々と試行錯誤する過程の記録であり
引き切りデッキ構築の最適解を紹介する記事ではありません

~前回までのあらすじ~

ドローソース、アクション追加、デッキ圧縮
が揃ったサプライで試すも、
毎ターン1枚の購入では迅速にデッキ構築ができませんでした。

工房や市場などを導入し、毎ターン複数カード獲得することで
引き切りデッキの構築を試していきます。

~工房を使った引き切りデッキ構築~

今まで工房は庭園がサプライにある場合しか
使ったことがありませんでしたが、
今回はできるだけ工房を利用していきたいと思います。

検証時サプライ:
堀、前駆者、村、工房、役人
鍛冶屋、書庫、鉱山、衛兵、職人

作戦:
初手は工房-鍛冶屋からスタート。
工房を利用して村が鍛冶屋より少し多いくらいのバランスを取る。

検証結果:
相手も村を購入しまくるので村がすぐ枯れてしまった。
引き切り構築が終わった後は工房が不要になる。
相手が工房を無駄に大量購入するので
属州8枚を購入する前に村、鍛冶屋、工房が枯れて勝利した。
衛兵で銅貨を廃棄した枚数を覚えておらず、
銅貨を廃棄しすぎて引き切った際に5金しか出ずに
金貨を購入できない場面が発生した。

考察:
・デッキ構築後は工房が不要となった。
⇒今回は最初に1枚しか購入しなかったが
 感覚的には工房が1~2枚あれば十分に思える。
・3山枯れで終了した。
⇒EasyAIは無駄に安いアクションを購入するのでこうなりやすい。
 3山枯れの時点で属州0枚だと負けるので注意が必要。
・衛兵で銅貨を廃棄しすぎた。
⇒カウンティングが苦手なので銅貨を廃棄した枚数に加えて
 村と鍛冶屋を購入した枚数まで覚えていられない。
 まずはデッキ内の総金量を覚えることに専念してみたい。

~市場を使った引き切りデッキ構築~

今度は市場を使ってみます。
先ほどのサプライから工房を抜いて市場を入れます。

検証時サプライ:
堀、前駆者、村、役人、鍛冶屋
書庫、市場、鉱山、衛兵、職人

作戦:
工房がないのでアクション余らせなくてよく、
村と鍛冶屋は同数程度にして
衛兵→市場→衛兵→市場→市場…の順で購入していく。
衛兵は合計2枚でよい。
引き切れて6金が出ていたら金貨購入し、
その分は銅貨を廃棄して8金の出力を維持する。

検証結果:
金貨1枚を購入後、引き切れて10金が出た際に
属州を購入するか市場2枚にするかで迷った。
市場が大量にあれば16金も行けそうなのでやってみた。
市場を購入しつつ金貨をもう1枚購入。
引き切り16金で属州2枚購入が2回程度発生した。
引き切れないターンもあり、安定して属州2枚購入はできない。

考察:
・8金で止めるか16金2購入を目指すか?
⇒今回は16金を目指して何度か達成した。
 8金の時点で属州を購入し始めるのも試して比較したい。

~8金か16金か?~

市場を入れた同じサプライで再度やってみて、
今度は引き切り8金以上になった時点で属州に手を出してみた。

検証結果:
金貨1枚、銀貨1枚、銅貨は3枚くらい残して市場は2枚くらい
のバランスで毎ターン8金以上の出力を維持した。
属州を購入し、ギリギリ引き切れるくらいにデッキが弱体化したら
市場の購入権を利用して村と鍛冶屋を同時購入する。
デッキに増えていく属州は2枚の衛兵で上手く捨て札へ送り、
終盤は安定して引き切り8金ができた。

考察:
・16金の場合との比較について
⇒16金を目指すより属州の購入スタートは早いが、
 1枚づつの購入なので結果として結構ターン数がかかる。

~工房と市場の比較~

工房と市場では、市場の方が使いやすいと感じました。
市場が5コストなので強いのは当然なのですが、
衛兵も購入しなければならないので
序盤に安定して5金を出す必要がありました。

5金を出すために初手を銀貨-鍛冶屋にしていますが、
これも実際どうなのか…

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